極力、部屋に籠もって暑さをしのいでいます。
今年前半、入手しながらページをめくるに至らなかった幾冊もの本の中から、
まずは鷺沢萌さんの短編集『帰れぬ人びと』。
まずは「朽ちる町」。ほんの数頁ですでに暑さを忘れて、曳舟駅界隈の冬の夜です。
今、もうその風景は存在しないようです。
(執筆は1988年、バブルまっただなか)
行ったことがない町。今度、出かけてみます(涼しくなったら…)
昨夜は寝る前に少しずつ読んでいた『帰ってきたメアリー・ポピンズ』をようやく読了。
メアリー・ポピンズがあまり出てこない章もあって、そこには眠気を誘う・・効果もあったので!
あと二冊、続きが実家で待っているので、彼女にはまた会えます。
仕事と関係のない読書は、自分を少し取り戻す時間です。
大事です。