鼻からの胃カメラ 体験

忘備録でもあるので興味無い方はスルーしてくんなまし♪


我が家から徒歩５分ほどにあり σ(^_^)ﾜﾀｼ がホームドクターと位置付けてる内科のお医者さんが、
開院後３０年が経ち医療機材も古くなった、と昨年１２月末で閉院された。 …((ﾟmﾟ;)ｱﾚﾏｯ!

風邪ひいた、熱が出た、予防注射だ、市民検診だ などなど折あるごとにお世話になってて
４～５年前に血圧が高くなるお年頃（ヽ(~～~　)ノ ハテ?　何歳？）に突入し
幸い最初の処方薬一錠でずっと過せてるけど、月一の定期健診でもお世話になってた。

紹介状は書きます。ということで、えむさんなら○○先生でどうですか、と言われ
σ(^_^)ﾜﾀｼ のことをよく知った上での紹介、と信じて迷うことなく紹介を依頼。
薬が切れる１月に、徒歩１０分位に位置する○○医院に初めて行った。

ご近所さんから○○医院は混んでるらしい、と聞いてたけどＨＰには予約制とあった。
ただ初診は予約不可で、小一時間待って診察室へ。
紹介状を見ながら、ピロリ菌の除去はしたんですね、お酒は飲みますか？ どの位？　
煙草は吸いますか？ 止めて何年位？ 右利き？ 左利き？ など身上調査。(笑)

血圧も測り、今までと同じ薬を出しときますね。
次回も同じ曜日でいいですか？ 時間は何時がいいですか？
とＤｒ.自らが予約を確認し、ＰＣ予約表に記入。
総合病院の受付窓口での職員による予約しか経験なかったので (￣。￣)ホーーォ　

で、６週間後の予約完了。
今までは４週間隔だったので、Ｄｒ.毎の考え方の違いに またまた (￣。￣)ホーーォ　
・・・って、楽しんでる。 (^▽^笑)

３月に入って２回目の受診時、胃カメラ検査はいつしましたか、と。
σ(^_^)ﾜﾀｼ もＤｒ.が変わったのを機に、総合病院の検査で毎年検査を受けるべき胃、と言われながら
昨年は言い出さず、受けてないことを話そうかな～と思ってた旨伝えると
△△医院はどうですか？ と個人病院の名を告げられ、そこが良ければ、とお願いをした。

前の先生の紹介で今までに２回胃カメラ検査を受けたことがあるけど、２回共総合病院で
個人病院でも検査できるとこがあることを知らなかった。
後で見たら内科、消化器内科、胃腸内視鏡内科 の診療科名。ここでも (￣。￣)ホーーォ　(^▽^)

２年余し前の検査のことはブログでも書いてるけど（ここ）上手な先生だったので
次回もこの先生指名で紹介状を書いてもらおうと心密かに思ってた。

△△先生がどうこう、の意ではなく、前の総合病院の先生は上手やったんです、と何気に話すと
総合病院の先生は変わられますからね、この先生は僕も診てもらってます。と一押しのよう。(^-^)v
失礼な言い方ですが、上手下手がありますよね、と言うとニッコリして頷かはったので
σ(^_^)ﾜﾀｼ の中で信頼度が上昇。(^▽^)

都合悪い曜日はありますか？ と聞かれ、次いで８時はどうですか？ ９時はないので１０時で。
と瞬く間に６日先の予約完了。ハヤッ！！

後日紹介状を取りに来てくださいとのことで取りに行くと△△医院からの
検査を受けるための注意事項、今流行り(？)の鼻からの胃カメラについての説明書
既往症や飲んでる薬、口からと鼻から どちらからの挿入を希望するか などの事前問診票もくれた。

鼻からの胃カメラ、口からとの違いは
・見た目は一緒。ただし細い。
・のどに麻酔のゼリーをためなくて良い。
・マウスピースを口に加えなくて良い。
・入れ歯をはずさなくて良い。← σ(^_^)ﾜﾀｼ は該当しないよ・・念のため。(^▽^;)
・ゲェー という反射がほとんど起こらない。（最大のメリット）
・検査中に唾液がダラダラと出ない。
・検査中に会話も可能。
・検査後すぐに食事ができる。

デメリットは
・鼻の中に違和感などを感じることがある。
・まれに鼻の中が狭く、入らない人がいる。
・ごくまれに鼻血が出ることがある。

などが補足説明付きで書いてあり、鼻からの胃カメラが大分理解できたけど、
鼻からと口から どちらを希望するか は、わからないので、当日相談したい に〇をした。

当日、予約の１０時過ぎには診察室に。
Ｄｒ.が鼻からの胃カメラについて、立て板に水のごとく説明。
事前に読んでったのとほぼ同じなので理解できたけど、大変な作業やな～思いながら聞いてた。(^▽^;)

鼻からがお勧め、のようで、万一の時は途中から口からにも変えれるということで
初めての鼻から にトライ、と決定。

鼻の下に金属の薄い板を持ってきて、鼻から息を出してください、どちらの鼻の方が通りがよいですか。
右です。　そうですね、では右からカメラを通しましょう。
通りにくいようなら左に変えられますし、口からにも変えられます。の説明後
看護師さんに案内されてレントゲン室へ。

（以下、ネットからの情報も（　）で付記）
ベッドに座り、紙コップで渡された薬(消泡剤：胃の中の泡を取りのぞき、胃の壁をきれいにする）を飲み
ベッドに仰向きに寝て、右の鼻にノズルの様な物で入口あたりに薬(血管収縮剤：鼻の通りをよくする薬）
を何回か吹き付け、薬は飲みこむ。

その後、麻酔をしますと鼻腔に噴霧。
喉の奥が少しヒリヒリする、と言うと、それが麻酔です。と大丈夫みたい。
しばらくお待ちください、と看護師さんは出て行って一人ぼっち。(^▽^)

(・_・ )( ・_・)キョロキョロ 当たりを見回したり、ＢＧＭを聞いたりして５分～１０分・・と思う。

ノックしてＤｒ.が入ってきて、強い麻酔をしますねと白いプラスチックみたいな棒を鼻の奥に差し込み
暫くこのままで、とまた５分～１０分一人ぼっち。

看護師さんが入って来て、左を下に横向きになって この抱き枕を足に挟んで もたれてください。と。
次いでＤｒ.が入ってきて胃カメラ検査開始、なんだけど、麻酔の白い棒を誰が抜いてくれたかが記憶にない。
入れたのがＤｒ.なんで抜いたのもＤｒ.のはず・・・が素人考。

内視鏡を鼻から挿入開始。
目をつむったら、意識が内視鏡に集中してしまうので目は開けてモニター画面でも見ててください。と。

頭の左上に大きなモニターがあり、全面は見えないけど右下の小さな画面が丁度見える位置に。
胃カメラ(内視鏡）はＤｒ.の解説と共に（食道、胃、十二指腸の順に）奥へ奥へ。

前回も今回も我慢できないほどではないけど眉を顰める程度の違和感はあり
前回は２～３回マウスピースをグッと噛んだことを覚えてるし、今回も涙が一筋流れたときがあった。

緊張してるつもりは無いけど
背後に回った看護師さんが気分を和らげるように右の上腕部分をずっとさすってくれてて無事終了。(^-^)v

Ｄｒ.の抜いた内視鏡を見て、どれ位入ってるんですか？と野次馬質問。(^▽^笑)
コードを見て７０センチ位、と。・・・ (*・0・*) ワオ　結構入れてるんやね。

○○先生には連絡をしておきますが えむさんにも症状の説明を渡しますので待合でお待ちください。
このアンケートも協力お願いします。と鼻からの胃カメラと抱き枕の感想アンケート用紙を渡され
ダー・・の待つ待合室に戻ったら丁度１１時だった。

ネットには検査の所要時間は約５分とあり、そんなもんだったと思うので前準備に時間がかかるんやね。

検査終了後、その場で鼻をかんでもいいかを聞いたら余し強くかまないように言われ
待合室でも軽くかむと、鼻水が薄っすら赤かった。
神経質になってて、喉の奥に感じる痛みが少し気になってたけどけど、１時間後位には知らん間に消えてた。

少し待って渡されたファイルを帰宅後に見ると
胃の 食道からの入口(噴門)部、上部から中部、下部から曲がってるとこ(胃角部)、十二指腸への出口(幽門部）
の４部位を１枚に焼いた写真と、Ａ４用紙 上半分に各部位名を記載した 胃 の図、
下半分に σ(^_^)ﾜﾀｼ の 胃、食道、十二指腸、喉元 各部位の所見がＰＣで書かれてた。すご～い！！

所見をまとめると、今すぐどうこうの問題はない。ｄ=(^ｏ^)=ｂ イエーイ！
ただ(笑)、診断欄には 萎縮性胃炎(慢性胃炎）とあり
胃は、特別荒れているということではないが、長い年月をかけた慢性的な胃炎があり
症状が無くても年に一度は内視鏡で確認するのが理想。と前回と同じ所見。

食道は、目立った逆流性食道炎の変化はないが、過去には繰り返してた跡があり、
飲みすぎ、食べすぎ、等に要注意。だそう。 (→ｏ←)ゞあちゃー やっぱ、ね！ (^▽^;)

十二指腸、喉元は問題なし。ｄ(^０^)ｂ グッ！

食事は帰宅後すぐで結構です。
鼻の違和感は時間と共に必ず消えて行きます。← 想定内の症状なんやね。
お疲れ様でした。　と〆られてた。

内視鏡検査の結果報告　とタイトルしてあったけど、Ｄｒ.からこんな報告書を貰ったのは初めて。
すごく分かりやすく、繰り返し読めて ｄ(^0^)ｂ グッ！
良い先生に巡り合えた感がすごい！！
　
鼻からがメッチャ楽でお勧め、とは残念ながら よう言わん体験だったけど
胃カメラ自体が口からにしても必要なければ気楽に受けたいと思う検査ではない。－－；

それでも また受けんなん時にはこの先生で、と思えるＤｒ.に出会えたことが一番の収穫 ♪ (^-^)v