昨日の日本テレビ系「シューイチ」で、年間ベストセラーランキングのビジネス書部門3年連続1位の『人は話し方が9割』の永松茂久さんのインタビューが非常に参考になりました。人から好かれる話し方について、以下にまとめておきます。
①3原則
・人は自分のことに一番興味がある
・人は誰も自分のことを分かってほしい
・人は自分のことを分かってくれる人に好意を持つ
②感嘆と賞賛で相手の話を広げる
話し上手は聞き上手。「わー!素晴らしいですね!」など、感嘆詞+称賛で、相手との距離が縮まる。
③人に嫌われる4Dワード
「でも」「だって」「どうせ」「だめ」
相手の発言を否定するのではなく、肯定する言葉を使う。
④「やっぱり、すごいなぁ」「やっぱり、噂通りだ」など、相手を褒める時に「やっぱり」を使う。ささやくようにつぶやくと、なお説得力が出る
⑤自分の失敗談を話すことで、共感を得られる
⑥「ありがとう」「おかげさまで」等、感謝の言葉を使う
話し方ひとつで、聞き手が受け入れてくれるか違ってきます。教育現場にいると、生徒たちに能動的に動いてもらうには指導者の言葉が大切ですが、何気なく実行できていることもあれば、改善していくべき点もあると納得。今後の指導に生かしていきたいと思います。