小泉元首相時代(2001〜2006年)に郵便局が民営化。
国民は 皆 そうなる事で 今よりもっと良くなると期待したはず…。
だけど 現実には どんどん郵便料金は値上がりし いつのまにか土曜日は配達が無しになり 他の運送会社より安かった宅配便料も 今では ヤマト便の方が安くなり
ました。
かつて 私たちの親世代が こぞって契約した郵貯の簡保も 旅行が付いていて 両親は夫婦や兄弟でよく楽しんでいました。
それも無くなりましたね。
また 1985年には
郵貯の定額貯金は金利が6%くらいついた上 半年複利という好条件でしたので 多くの日本人が郵便局を利用していました。
民営化すると 今のように かつて受けられていた恩恵が 全て受けられなくなるのだと 気づいた時には遅かった…。
それが まさに 今 ですね。
今は 投資の時代と言われますが 投資にはリスクがあり 長期的な目線が必須ですので 年寄りには そもそも向きません。
それを 株を一切したことのない岸田首相が推奨しニーサを国民に勧めるというのも
不思議といえば不思議です。
まあ 個人的にニーサは税金優遇制度なので 利用した方が良いと思いますけどね。
そして かつてゆうちょ銀行がメインバンクだった私も郵貯口座は解約してしまいました。