エコポイント&スマートグリッド

省エネ家電買い替え促進で有名となったエコポイントとスマートグリッドの動向を追跡し、低炭素社会の将来を展望します。

オフィスのIT資産の消費電力を削減する“エコ管理機能”

2010-05-27 00:23:07 | Weblog
 NTTデータ先端技術株式会社は、IT資産管理/検疫LANパッケージ「NOSiDE Inventory Sub System/資産管理」に、オフィスのIT資産の消費電力を削減する“エコ管理機能”を標準搭載し、2010年1月より出荷しています。
 「NOSiDE Inventory Sub System/資産管理」は、資産管理(ハードウェア管理/ソフトウェアライセンス管理/契約情報管理)や、セキュリティ管理(社内セキュリティポリシーへの適合状況検査、OSパッチ配布など)、検疫LAN(ポリシー検査結果に基づくPCの社内ネットワークへのアクセス制御)といった各種機能を提供する製品です。今回、“エコ管理機能”の標準搭載により、IT資産の消費電力を集計/管理するための機能をシームレスに付加することで、オフィスのIT資産の統合的な一元管理を強化しました。
 オフィスで利用される個々のコンピュータから収集する基礎データに基づきPCごとの電力消費量を算出する機能では、モデルデータに基づく簡易計算と、PCの動作情報に基づく詳細計算の2方式に対応します。また、PCの電力消費量を組織単位に集計し、時系列での電力消費量推移をグラフ化する機能により、組織単位での省電力対策の検討/実施を支援します。
 PC電力消費量集計機能で算出した電力消費量の集計値に基づき、省エネ対策を定義し、対策を実施した場合の電力消費量削減効果を推計するシミュレーション機能も備えているほか、電源プラン管理機能では、Windowsクライアントの電源プラン(省電力ポリシー)の収集/割当を行なうことができます。

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