Fun with NATURE

人と人、人と自然をテーマに
まっちゃの環境、自然、あそびの広場

琵琶湖・環境科学研究センター

2005-10-18 | 環境
今日は、仕事の関係で初めて「滋賀県琵琶湖・環境科学研究センター」(LBERI)に行ってきました。

LBERI(Lake Biwa Environmetal Research Institute)は、琵琶湖研究所と衛生環境センターが引っ付いて、新しく大津市柳が崎にオープンしたばかりの県立研究施設です。

オープンしたのは知っていたのですが、入ったことはなく、ちょっとした仕事のついでに職員さんが、「見ていく?」と誘ってくださったのです。

広ーいロビーは、開放されており、図書の閲覧やインターネット検索もできるようになっています。

職員さんのご案内で、研究室なども見学させてもらい、ピコプランクトンや、ミジンコの培養などなど 普段見ることができないものを見せていただきました。
(写真がないのが残念。。。)

研究室の雰囲気を感じるのは、大学院以来。
「なんだか懐かしい~」気持ちと、「研究することの楽しさ」への憧れがちょこっと湧いていました。



センターの窓からは、琵琶湖南湖も一望です



先日 一時行方不明になり、関係者をヒヤヒヤさせた淡探(たんたん)の模型も

今週末10/22は、第3回の湖上体験学習で再度琵琶湖へでかけます。
季節も秋となり、どんな琵琶湖(プランクトン、底泥、水質)が見られるか楽しみです
(風邪を早くなおさねば!)


湖北からいろいろ

2005-10-09 | 環境
連休は、一泊二日で環境レイカーズが主催する“体験型環境学習指導者養成セミナー”

土曜は、長浜を飛び出して、朽木いきものふれあいの里にて、ガイドウォーク、ネイチャークラフトなどを体験。

あいにくの雨天でしたが、雨だからこそ体験できる自然もあります。
みんなカッパを着て、雨で潤う森を楽しみました。


ヤマアカガエル ちょこちょことあちらこちらで


今日日曜は、長浜横山に戻り、これまでの体験や講義を活かして、いざ、市民を対象とした横山エコツアーの企画づくり
参加者のみなさんの顔つきが、体験から企画づくりへと立場が変わり、キリリとしまっていっていました。


ヴィラデスト今津から 竹生島遠くには伊吹山もうっすらと

11月12日(土)に、この企画を
【小さい秋見ぃーつけた in 横山 ~なるほどウォーク・ドキドキゲーム・ワクワククラフト~】
として、実施します。
詳細はまた後日。お楽しみに。

愛知万博は

2005-10-06 | 環境

9月25日で終了した愛知万博

6月に1泊2日でお邪魔して、その後は行けず仕舞いだったのですが、環境や自然、それを伝える仕事をしている僕にとっては、

● 持続可能な社会をつくること
▲ インタープリターという仕事の認知
■ 市民が社会をつくっていく

とのことが、「自然の叡智」を掲げた万博の目的であったのではないかと勝手に思っているのです。

●は万博全体からの発信、▲は来場した際お世話になった森、里の自然学校などからの発信、■は万博の中での市民の役割(企業や行政だけが万博をつくるのではない)

そろそろ、これらのことを万博がどれだけなし得たのか評価されているのだろうかと最近思っています。
最後の1ヶ月の来場者数の伸びだけが報道され、関心が高まり、万博が終わって、「で、どうやったの?」「人がいっぱい来た。だからOK牧場!」
じゃ、具合悪いです。
公式WEBSITEには、【「愛・地球博」の成果・評価について4項目のレポートを掲載しました。】と書いてますが、成果・評価なの?程度しか書いてません。

ここは、まだ未来社会をつくっていくための途中なんちゃうの!
(地球市民村の万博後のNPO/NGOの動きなどは書かれていますが・・・)

で、私も万博が始まるずっと前から環境に携わり、万博が終わった後もいつものように関わっています。社会への関わりがずっと続きます。
万博が「花火あげて消えた」ようにならないように祈ってます。
いやいや、これからも期待しています!