今朝の毎日新聞の余禄に、「好雪片々別処におちず」という禅語が引用されていました。
禅語辞典によるとされる説明では「雪の一片一片がぴたりぴたりと落ちるべき所に落ちている」、結論として「ひらひら舞う雪も定めに従って舞っているのである」と。
ウーン、違和感。
言葉的には決して間違ってはいないんでしょうが、これだと運命論的解釈をされかねないかなと。
「雪の一片」にフォーカスされすぎていて、全体像からの視点、瞬間の相互依存、相互限定(空的視点)を読者側が予め持っていないと伝わらない気がします。
素人の僕が異を唱えるなどおこがましい限りですけど。
禅語辞典によるとされる説明では「雪の一片一片がぴたりぴたりと落ちるべき所に落ちている」、結論として「ひらひら舞う雪も定めに従って舞っているのである」と。
ウーン、違和感。
言葉的には決して間違ってはいないんでしょうが、これだと運命論的解釈をされかねないかなと。
「雪の一片」にフォーカスされすぎていて、全体像からの視点、瞬間の相互依存、相互限定(空的視点)を読者側が予め持っていないと伝わらない気がします。
素人の僕が異を唱えるなどおこがましい限りですけど。