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住宅購入(6月10日放送)

2013年10月18日 | FM放送要旨
かずさFM 83.4メガヘルツ 
「熊本秀樹の生活まる得情報」
放送時間 毎週月曜日9時40分~ 再放送19時40分~
「かずさFM」はインターネットでもお聞きください。
毎週金曜日12時~14時の「ランチタイムガーデン」もどうぞ。
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NO212若い人の住宅購入(要旨)

 1.若い人たちの住宅購入で考えること
  ①家族構成が固まってからで遅くない
   結婚したての若いカップルが子供を産む前に家を建てると後悔することが多い。
  ②十分な資金がなくても簡単に家が建つ
   頭金ゼロでもローンが組める金融機関が増えた。
   若い世代は頭金が必要だと言う意識っが薄くなっているのでは。
  ③親などのアドバイスは適切か
   若い人たちが家を建てる気になるのは親のアドバイスによることが多い。
    家を建てるなら早い方がいい、家を持つことが世間の信用も増すと親は考えている傾向がある。
    子の結婚、孫ができると「そろそろ家を買ったら?」と勧める。
    低金利だから早く買ったほうがいいと薦める。
   親が家を建てた時代と今では、社会環境が異なることを考える必要がある。

 2.住宅購入を決める前に
  ①頭金なしでもローンは組めるが、厳しい生活が続くことを覚悟しているのか考える。
   頭金無でも金融機関はローンを組んでくれるが、それはあなたのためを思ってではない。
  ②資金計画を立てる
   結婚するから、子供が生まれるから、などと安易な都合で家を買わないこと。
   住宅ローンを組む時には頭金を準備する。   結婚したての若い人は、まず貯蓄、頭金ができたら家を買う。
  ③家を買う前に頭金を貯めることで、ローンの支払いの厳しさを知ることもできる。

 3.ローンを組む時の注意点
  ①頭金なしのローンは借入額が大きくなり、利息負担も増え、返済期間が長くなる。
  ②住宅ローンは夫だけで組み、妻は頭金の一部を入れる程度にする。
   ローンの審査が通らないから共働きの夫婦合わせて借金するのは避ける。
   夫の収入だけでは審査が通らないほどの借金をすれば妻は働き続ける覚悟がいる。
   子どもができれば産休などで妻の収入が無くなることも考える。
   妻の収入をあてにすると出産や退職などで返済が難しくなる。
  ③頭金と諸費用を少なくとも物件価格の2~3割、さらに生活費などの資金を最低限確保する必要がある。



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