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エンディングノート(7月1日放送)

2013年10月22日 | FM放送要旨
かずさFM 83.4メガヘルツ 
「熊本秀樹の生活まる得情報」
放送時間 毎週月曜日9時40分~ 再放送19時40分~
「かずさFM」はインターネットでもお聞きください。
 
毎週金曜日12時~14時の「ランチタイムガーデン」もどうぞ。
* 
NO215エンディングノートを書いてみる(要旨)

 1.エンディングノートとは
  ①人生の終わりに臨んで、万一の時の希望などを書き留めておくノート。
  ②判断力が低下したときなど、どうしてもらいたいかを記録する。
  ③決まった書式はなく、内容は自由に書くことができる。
  ④主な項目
   病気になったときの延命措置を望むか望まないか
   介護をどうしてほしいか
   財産・貴重品の処理方法
   葬儀に対する希望
   残された人たちへのメッセージ
   重要な連絡先
   自分の生い立ち、親族の状況

 2.エンディングノートの目的
  ①法的な拘束力はない。
  ②万一の時や判断能力が無くなった時に備え自分や家族の負担を減らす。
  ③残された家族にとって残された情報は役に立つ。
  ④日常の忘備録として利用できる。
  ⑤家族に自分の想いを伝えることができる(家族への愛情など)。
   照れくさくて言えないことも書くことができます。残された家族の癒しになるでしょう。

 3.エンディングノートを作成する
  ①販売されているノートを購入する
  ②自治体、NPOなどが配布している無料のノートを使用、参考にする。

 4.使用の実態
  ①エンディングノートを知っている人は50%を超える。
  ②実際に書いている人は10%に満たない
  ③50%近い人達は書いてみたいと思っている。

 5.記入項目
  ①履歴(生年月日・学歴・過去住んだところなど)
  ②資産(銀行口座・ローン・カード・引き落とし先・保険・年金・株券など)
  ③親族(続柄・住所・連絡先・冠婚葬祭の記録)
  ④友人(関係・住所・連絡先・冠婚葬祭の記録)
  ⑤介護・治療についての希望(臓器提供・終末治など)
  ⑥葬式の内容と墓(葬儀の規模・宗派・予算・喪主など)
  ⑦遺言(エンディングノートに法的効力はないが残された人へのメッセージになる)
  ⑧電子情報(メールやネットサービスの情報)
  ⑨大切な人へのメッセージ
 
エンディングノートは、構えず、楽な気分で、日常の忘備録として書き始めてはいかがでしょうか。


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