新千歳空港から福岡空港に向かう。
飛行機は、高度13000mの成層圏から徐々に高度を下げて、着陸の10分前は黄砂で地上は何も見えず。
あの塵を吸うのかと思うと、コロナマスクが有難い。
北海道も黄砂が舞った降ったようで、昔は滅多に無かった。桜の開花も平年から半月は早い。
こうして、長い時間で異変が普通になり、慣れっこになるのだろう。
黄砂は花粉の10分の1の大きさで、肺に入り込まないよう注意が必要とのこと。
まだ続きそう。
マスクしっかりだ。
新千歳空港から福岡空港に向かう。
飛行機は、高度13000mの成層圏から徐々に高度を下げて、着陸の10分前は黄砂で地上は何も見えず。
あの塵を吸うのかと思うと、コロナマスクが有難い。
北海道も黄砂が舞った降ったようで、昔は滅多に無かった。桜の開花も平年から半月は早い。
こうして、長い時間で異変が普通になり、慣れっこになるのだろう。
黄砂は花粉の10分の1の大きさで、肺に入り込まないよう注意が必要とのこと。
まだ続きそう。
マスクしっかりだ。
早朝から小雨が降っている。
自転車散歩は休みだ。午後から福岡へ行くので丁度良い。
九州交響楽団の新たなシーズンの最初の定期演奏会を聴くのはコロナ禍で3年振りだ。
息子が演奏する側なので万が一感染させてしまったら、と控えてきた。
曲目は二つの「第3番」。
オネゲルの交響曲第3番とベートーベンの交響曲第3番「英雄」だ。
「英雄」はよく聴くが、オネゲル(スイス生まれ、フランスで活躍 1892-1955)は初めてだ。
亡くなったのは自分が小学校に入る頃になる。
プログラム解説(九大 西田紘子准教授)を読んでみた。
「聴くだけでなく観ることも渇望する。」とオネゲルは書いていて、聴いていると視覚的イメージが湧くという。
また、「交響曲の主題は長編小説の登場人物にあたる。」とも。
各楽章には、平和や希望を象徴する「鳥の主題」が現れるという。
そして、作曲者が各楽章に寄せた文章の一文に、
第1楽章 神の怒りに直面した人間の恐怖
第2楽章 神に見捨てられた人間の悲しい瞑想
第3楽章 文明に野蛮を解き放つほど無意味なことはない
とある。
宗教的な色彩が強そうだが、最近、平和を思うことが多い。
指揮の小泉和祐音楽監督が選曲した理由もそうしたことがあるのかもしれない。
「小説を読むように」(西田准教授)聴いてみる。
もうひとつ楽しみがある。
昨日から福岡ドームで始まる日ハムとソフトバンクとの2連戦だ。
チケットは買っていないのでTV観戦になるが、地元の局の中継はどのようなものか、アウェイを感じてみる。
朝のポタリングコースの畑起こしが始まった。2023.4.11
庭のシイタケが早くも顔を出している。2023.4.9
全国で唯一の与野党対決の北海道知事選挙だったが、今回ほど盛り上がらない、シラけた選挙は記憶に無い。
地元紙のプロの記者が告示の翌日に「有権者には冷めた空気も漂う。道民にある種、政治への「諦め」が広がっているように感じられてならない。」と書いていたが、そのとおり盛り上がりを欠いたまま投票日となった。
20:00に開票速報が始まると同時に現職の鈴木直道知事の「当確」。
後は投票率と野党候補の池田まき氏がどの程度の票を獲得するかだけに興味は移り、早々に見るのを止めた。
朝刊を見ると、投票率は過去最低の51.7パーセント(2:35現在)、得票比率は3.5(開票率99パーンント)と一気にシラケ気分になった。
原因は論戦がなかったことに尽きる。
公開討論会は無く、現職に対する政策の評価や実績の検証も無かった。
これでは「どこをどうするか。」という次に向かっての選択の余地が無い。
野党は相変わらず候補者の擁立に手間取り、決まったのは告示の1.5ヶ月前。
公約の発表は告示の10日前だ。
時間も十分あったのに怠慢としか言いようがない。
現職はこれ幸いに従来型の〝手の内を見せない〟という選挙戦術を決め込んで、公約を発表したのは告示の二日前だ。
こうした古い選挙手法は止めて欲しい。誠実でない。
無所属を名乗っても実態は自民党バリバリの現職は中央政府と経済界をバックに争点を出来るだけ避けて悠々と構え、野党候補は得意の福祉分野に力を入れたが経済対策が弱いのは否めなかった。
立憲民主党は「北海道の将来像」を具体的に示す必要があった。
一から出直した方が良い。
今回の様な選挙は益々投票率を下げ、どこまで民意を反映しているかが分からなくなるばかりだ。
キャッチャーのレガースにボールが挟まると走者に一つずつ塁が与えられる。
流石、審判。そんなルールがあるとは知らなかった。
8日の日ハムとオリックスの2回の裏で起きた。
日ハム・上沢の投げたボールがショートバウンドし、キヤッチャーは止めたのだが、1点を献上して同点となり、その後1-2と逆転されてしまった。
恐らくプロ野球で初めてのことではないか。
ラジオで聞いていて放送席も何が起きたか分からず、ボークと思ったようだった。
日ハムは開幕から7試合のうち6試合が6安打以下で本塁打は1本だけという貧打にエラーも絡んで5連敗を喫している。
今日は〝珍事〟でツキも無い。
ひとつ感じること。
ベンチが静まり返り活気が無い。
新城監督は「黒マスク」を外してはどうか。
声も表情も選手に伝わらない。
コミュニケーションは大切だ。
何より、黒星をイメージしてしまう。
今、4回表で万波、上川畑のヒットで4-2の逆転!
早く両目を開けてくれぇい!!
立憲民主党の小西参院議員の〝サル発言〟を野党が相次いで批判している。
国民民主党は、玉木代表が4日の記者会見で、「(衆院憲法審査会の筆頭幹事を外れるだけで処分されたとは思わない。)党として処分すべきだ。」と発言。
維新の会は、馬場代表が6日、記者団に、「発言後の小西氏の記者会見やツイッターを見ても、反省していない。」と発言、
「政策面で進めてきた立民との連携を当面凍結する。」と表明した。
放送法を巡る〝高市発言〟のケースと似ている。
言葉尻に拘って、本質は何処にあるのかが飛んでしまっている。
この程度の発言で党の処分が必要と言うなら、森喜朗、麻生太郎をはじめ、自民党にも維新にも山ほどある。
確かに小西議員の表現は適切ではなかったが、真意はどのようなことなのか。
立憲民主党は毎週1回の作文朗読会のような会合の実態を明らかにして、2党に対抗する必要がある。
衆参の補選や地方統一選挙を控え、バラバラ野党が互いに足の引っ張り合いをしているようにしか見えない。
国民民主は与党に入りたいのなら入って貰ったほうがすっきりする。
維新との連携凍結、大いに結構。長続きするはずがない。
小西発言を奇貨とすべし。
立憲民主党はこの際、エールを送ってくれた新選組と組んで、共産とも連携してはどうか。
安全保障、原発、憲法で横串は通せるのではないか。
700万票のどの程度が来ているかも分からない連合の顔色をいつまでも伺う必要は無い。
結果次第だが、春の選挙が終わってからの野党再編がなければ、ますますアメリカの属国と化したこの国は政治も没落する。
立憲民主党は原点に立ち返って、志を一にする勢力と手を組んで出直した方が良い。
2023.4.3
クロッカスは春を待ちかねて咲く。
石ころがあろうが、枯れ葉があろうが。
この花を見ると、冬が終わっていよいよ春だと心がうきうきする。
春にビバルディのバイオリン協『四季』がよく流れる。
1955年にイ・ムジチ合奏団が初めて録音、レコード化した演奏が知られていて、これがこの曲のテンポだとずっと思っていた。
ところがビバルディが発表した1724年~1725年頃の楽器を使った古楽演奏は随分と早い。
ラジオで初めて聴いた。
〝早く春になれ!〟という躍動感を感じる。
バイオリン協奏曲集『四季』より第1番「春」第1楽章
指揮&バイオリン;ファビオ・ビオンディ 演奏;エウロパガランテ
半年ぶりに朝のポタリング(自転車ブラブラ散歩)を開始。
冬の室内トレを少しだけ増やしたので足は軽かったけれど、サドルからの景色が高く感じた。
身長がまた縮んだか、老化で眼の受容能力が落ちたか・・・。
いつも出会う女性に「冬は顔が黒くないのですね。」と言われて爆笑となった。
WBCで野球の魅力を再認識し、大リーグをチラッと見るようになった。エスコンスタジアムでのファイターズ開幕戦は楽天相手に1勝2敗でやや寂しいスタート。
学生野球から始まった日本の野球。
凄い選抜圧だから基礎力にパワーが付けばあれくらいのことは出来るのかもしれない。
日本がいろいろな分野で力を落としているのは基礎もパワーも落としてしまったということを感じる。
(左)我が家の野生福寿草 (右)ポタリングで見つけた公園の改良?福寿草 2023.4.1
大丈夫かなとは思っていたけれど、立憲の泉代表の小西議員の更迭は自民党を喜ばせるだけの愚かな対応だ。
「断じてまかりならん。」と憲法調査会の筆頭幹事から降ろしてしまった。
これで放送法の解釈変更に自民党が関与していたことの究明が閉ざされた。
枕詞にあった〝我が党の小西議員が明らかにした・・〟が消えて追求の手が緩み、或いは取り上げることもしなくなり、答える側も〝何を今更〟の態度になるのはみえみえだからだ。
緊急事態条項などの憲法改正を加速させるために短期間で会合の実績作りをしていたのではないか。
憲法調査会について実態は分からないが、小西議員が疑問を呈した「1週間に1度開催」というのは常識的に考えにくい。
論点を整理して次回の会合に間に合わせるにはあまりに短い。
「誰かが書いた文章を読み上げているだけだ。」という指摘も国会答弁等を考えると当たっている気がする。
表現がまずかっただけではないのか。
国民は慎重な議論を求めている。
そこを小西議員は言いたかっただけではないか。
泉代表は統一選を控え、一刀両断にして〝自民党とは違いますよ。〟というところを見せたかったのだろうけれど逆効果だ。
〝良い子〟に徹して戦略性が無いというか、芯が無いというか、これでは政権付託に益々不安感を抱かせる(最)悪手だった。
自民党は「誤解があったとすれば・・・。」で全てを済ましている。
厳重注意で十分ではなかったか。
事実、処分に関わる報道の扱いも小さい。
党首として第一にするべきことは小西議員の真意を世間に伝え、先々の自民党との対決のためには絶対に守ることだった。