2021.6.6
先日の洞爺湖自転車旅でのこと。
いつも利用している向かい洞爺の中央公園はここまで徹底してキャンプを禁止していた。
「新型コロナウイルス・・・緊急事態宣言期間の6月20日までキャンプを禁止します」という表示と駐車場進入禁止ロープは他のキャンプ場も同じだったが、炊事場をシートで覆って使えないようにしていたのはここだけでびっくりした。
他の所は元栓を閉めて水が出ないようにしてはいたが。
2021.6.7
こちらは温泉街の外れにある公園。子供の遊具の周りにもロープが・・・。晴れた日の普通の光景が無い異常さが漂う。
向かい洞爺の砂浜で遊ぶ親子連れがひと組。いつもならこちら側の芝生でファミリーキャンプを楽しんでいたかもしれない。
役場のキャンプ禁止措置の徹底ぶりに政府からの「何としても20日に緊急事態宣言を解除」のプレッシャーを感じた。ワクチン接種では地方交付税の配分を握る総務省からもハッパが掛かっている。
運動会も修学旅行も中止になっている。なのに8万人の海外らの「人流」を政府は意に介さない。
密でも何でも無い広々とした野原で綺麗な空気を吸って遊ぶことがコロナ感染拡大にどれほどの影響を及ぼすのだろうか。
国民に協力を依頼している事柄の検証がされないままオリンピック開催に向けて盲進が続いている。