楕円と円 By I.SATO

人生も自転車も下りが最高!
気の向くままに日常と趣味の自転車旅を綴ります。

周りの畑で農作物の収穫が始まった

2024年06月19日 | 農作業ヘルパーの記


大根の収穫作業 2024.6.19   6:30

5月に田植えが終わって、JAの農作業支援依頼も半月ほど休みだったが、朝の自転車散歩で大根とブロッコリーの収穫光景を見るようになった。

大根は雪が融けて4月の畑が乾いた頃にマルチ栽培(ビニールトンネル)を始めたものが、60日ほど経って出荷時期を迎えている。

今日と明日、O農場さんで選別作業だ。来週もつづく。
 

作業は「水洗い」⇒「サイズ分別」⇒箱詰め⇒「出荷」。
「水洗い」と「サイズ分別」は自動化されている。
 
畑からコンテナで持ち込まれた泥付き大根を洗浄ドラムに投入するコンベアに乗せる作業を男二人で受け持つ。
箱詰めは専属の女性4人。
 

大根は一日で大きさが変わるので、同じ時期に植えたものは大体3日間で収獲しなければならない。

そんなわけで、大根の作付面積は箱詰めの女性を何人くらい確保出来るかで決まってくるそうで、最近はどこの農家も人手不足で苦労しているようだ。
 
 
大根の収穫は播種時期が3~4日程度ずつ違うので、秋の漬物用大根が終わる10月まで続く。

ここらの農家は他に米、麦、大豆、ビート、野菜類(馬鈴薯、キャベツ、白菜、ブロッコリーなど)を栽培しているのでいろいろな作業が組み合わされて行われ、米と麦を除く作物の雑草取りや収獲作業に農協から依頼を受けて出掛けることになる。

足腰と相談しながら何んとか今年も続けたい。



ブロッコリーの収穫 2024.6.19 6:30




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2 コメント

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さすが北海道 (旅の窓)
2024-06-20 08:38:39
規模といい、作業方法といい、さすが北海道ですね。当地では例年、北海道の大根が出回るまでは1箱1,000~1,500円程で取引されることが多く、みんな北海道産の前に収穫・出荷するように頑張っているのですが、今年は高値でも500~600円だったようです。今は『オール300円』が挨拶代わりの会話です。
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Unknown (I.SATO)
2024-06-21 18:32:56
たびの窓さん>大根のスーパーでの値段は高いですが農家の手取りは少ないようです。資材、労賃のアップが吸収できないというか、価格に反映されないというか。野菜は全国リレー出荷ですから時期的に道産が出回るこれからは根もの、葉物の店頭価格は少し落ち着くかもしれませんね。消費者としては有難いですが畑作業をしていると複雑です。
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