楕円と円 By I.SATO

人生も自転車も下りが最高!
気の向くままに日常と趣味の自転車旅を綴ります。

寿都町の希少な丼

2024年06月07日 | 日記










田植えが終わってJAの農作業支援は暫く無い。
天気も良いので道内で獲れるのはここだけという寿都湾のしらすの丼を食べに行ってみた。

余市町まで高速道路を使って2時間半、途中、トンネルを出るたびに空模様が変わって小雨にも2度遭遇したが目的地の寿都町「しらす会館」の前浜はきれいに晴れ上がっていた。


しらすが揚がった時は〝黄色い旗〟が上るそうだがこの日はあいにく無し。
店主に聞くと、最近は獲れなくなっているが、冷凍流通技術が発達して本州産のものが生と変わらない品質で提供できるようになったとのこと。
この日は和歌山産だった。

しらすは魚の稚魚の総称で、寿都町ではコウナゴの稚魚を指す。一般的なイワシのしらすと比べ油乗りがよく、苦みが少ないなど希少価値が高い。
漁期は4月25日から始まり7月末まで。


早速、「しらす海鮮丼」と「しらすマグロ丼」を注文。どちらも2,000円とレアな丼にしては安い。海を眺めながらトロっと甘味の広がるしらすを味わった。

帰りに黒松内町のぶな林の中にある温泉に浸かり、支笏湖を眺めてプチ観光ドライブだったが、気温も少し上ってきて、そろそろ自転車で近郊にキャンプに出掛けたくなった。



カキ



支笏湖 風不死岳 2024.6.6  18:30