楕円と円 By I.SATO

人生も自転車も下りが最高!
気の向くままに日常と趣味の自転車旅を綴ります。

新米の季節

2021年10月16日 | 日記

スーパーに「新米」の並ぶ季節になった。

コロナ禍によって外食需要も減って価格は値下がり傾向、在庫も増えているようだ。

 

《2021.5   T農場》

 

田植えの時期に農作業の手伝いで行ったTさんから今年も「ゆめぴりか」の玄米を1俵買った。夫婦二人だと1年間で少し余る。本当にコメを食べなくなった。若かりし頃の半分だ。

量が減った。パンを食べるようになった。蕎麦など粉物を食べるようになった。

 

「新米」の定義はややこしい。廃止された食糧管理法の米穀年度では「収獲時期」(11月1日から1年間に収獲されたもの)、JAS法では「精白や袋詰めの時期」(収穫した年の12月31日までに精白や袋詰めされたもの)で定義している。

なので収獲した年の年末までに精白又は袋詰めされていないものは米穀年度では新米でもJAS法では新米とならない。

北海道では10月に収穫して11月には精米されるので食い違いが生じることは無いけれど、現役の頃に飲み会のネタになったりした。

スーパーの米袋表示を見ると〝新米の頃〟を想い出す。

 

今日、Tさんの新米を5Kgほど摺ってきた。

清々しい気分になる。

世の中もそうあって欲しい。こちらの“1票”も大切に使わなくては。

 

2021.10.16