ま、いいか

日々の徒然を思いつくままに。

高齢の親たち

2013-12-28 11:57:17 | 老い・病気・社会保障
怪我をして手術した高齢の母を、自宅に引き取った友人が言う。
先月退院したばかりなのに、母は、三ヶ月も入院したことを覚えていない、と。

認知症は、直前記憶ほど、忘れやすい。
老齢が増すにつれて同じことを何度も言うのは、よくあることだが、
度が過ぎてくると認知症の可能性が高いといことだ。

私の母も、認知症が進んできていると実感する頻度が多くなっている。
日常会話が普通に成立するから、まだ困惑するほどではないが。

早くに親を亡くした人は、生きていてくれるだけで有難いでしよ、と言う。
特に、自分で日常的な世話をしたことがない人は。

確かにそうだけど…
何年も何十年も面倒をみていると、
正直なところ、そろそろいいかな~と思うことがある。
自分自身が疲れているときは尚更に。

子供が面倒をみるのはさも当然とばかりに、感謝の言葉を言わない親も多いようだ。
幸い、私の両親は、うるさいくらいに「ありがとう」「あんたのおかげ」と言う。
だから、長い間、続けて来られたのだと思う。

明日は我が身だ。
感謝の気持ちを持って、健康に生きていきたいものだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 帰り道は独り | トップ | 昨日も今日も、、、 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

老い・病気・社会保障」カテゴリの最新記事