ま、いいか

日々の徒然を思いつくままに。

スポーツと長寿

2018-10-07 22:19:46 | 老い・病気・社会保障


デンマークで25年間に渡り、一万人弱の人々を対象に、、

8種のスポーツと長寿の関係を調べたとの成果が発表された。


スポーツによって延長された平均余命の年数は、次のとおり。

・テニス/9.7
・バドミントン/6.2
・サッカー/4.7
・サイクリング/3.7
・スイミング/3.4
・ジョギング/3.2
・徒手体操/3.1
・ジムでのエクササイズ/1.5


テニスが断トツで、上位3つは2人以上で行うものだ。

つまり、社会的交流を伴うという特徴がある。

これについて研究チームは、

「定期的に集まるグループに属していることは、支え合い、信頼し合い、共有し合う人たちがいるという気持ちを強める。これらは幸福感につながり、長期的な健康を促進するものだ」と説明する。

 

また、テニスのプレーに伴う運動のタイプが影響している可能性もあるという。

ゆっくり安定的な動作をするスポーツよりも、短時間に高強度の運動を行うスポーツの方がさらに効果的であるとも考えられているとか。


英国で行われ、昨年結果が発表された大規模な研究でも、

「全死因死亡率の低下に最大の影響をもたらすスポーツは、ラケットスポーツだ」との結果が示されているそうだ。

それに次いで効果的だとされたのは、水泳とエアロビクスだったらしい。


社会的要因などもあるだろうから、

テニスが寿命を延ばしていると一概には言えまいが、

仲間とのスポーツが心身ともに好影響を与えることには

異論がないだろうな。

 



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 紅葉の便りが聞こえてきた | トップ | 「道具箱はささやく」「凶犬... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

老い・病気・社会保障」カテゴリの最新記事