ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

皇居外苑あたり

2008-05-15 23:11:27 | 
よく仕事で大手町やその近辺に行くことがあり、皇居の前を通ります。

今日みたいな天気の良い日は、皇居外苑あたりに、ピクニックを楽しむ家族連れや
のんびり「さぼる」サラリーマンが昼寝してたりと、なごやかな雰囲気が漂います。

今日は、昼過ぎにタクシーの窓から、そうした風景をぼんやり眺めていました。


二重橋の前で、級友と記念写真を撮ったのは遥か昔のこと。
アルバムの白黒写真は、もうセピア色です。
階段状の撮影台に4列に上り、横に7人で28人のクラス写真。
3年4組だったっけ。あれからみなそれぞれの人生に旅立った。
中学校の修学旅行のことです。



この辺りを休日、早朝にランニングしたら気持ちいいだろうな。
平日、車がビュンビュン通り過ぎる中、一生懸命、皇居の周りを走っている人も見かけます。
大手町のどこかの企業に勤める方々なんだろうか。
健康のためとはいえ、平日の昼間など、逆効果にならないのだろうかなどと思う。
余計なお世話ですね。

次の休みに、ふらりと日比谷公園に遊びに来ようかな。
天気がよければ、外苑の芝生に横になってみよう。
青い空を真上に見ながら、いろんなことを考えてみよう。

そのうち、夢うつつに、二重橋に並ぶ自分の姿を見て驚くかも知れない。
隣に並ぶ祐二君、その隣の孝義君、下町に住む仲良しの治君、
そして、ちょっと好きだった恵美ちゃんとか、
みんなの元気な笑顔に出会えるかも知れない。

もう夢の中でしか会えない君たちならば、ずっと昔に、確かにここにいた
この地で、もう一度再会するのも悪くないかも知れないね。

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