ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

目黒川の夜桜

2010-04-06 19:55:24 | 
今年はよく桜を見ました。
桜はいいです。
心が浮き立ちます。
新しく何かが始まる予感がします。

夜桜というと夜通し飲んだ大学の「花見コンパ」が目に浮かびます。
よくもそこまでというくらい、
飲みに飲みました。
というか先輩に飲まされた。

桜の散る花びらが笑っていました。
酩酊という感覚が新鮮でおかしかった。

だんだんお酒が強くなっていきました。
日本酒です。
最初不味いと感じるものほどいつまでも尾を引きます。

「こんな不味いものを・・」
そう思って飲んでいた時期もしばらくありました。
それが高じてくるんです。
そして今に到る訳です。

不味いものほど飽きない。
“食わず嫌い”
女性に関してもそうだったかも。

なんてそんなことを思ってしまう春の夜です。