平成20年5月14日(水)
どんこの菩提寺である浄土真宗本願寺派永寿山 正楽寺は350余年の歴史のある寺です。老朽化に伴って門徒の理解と協力で改築されることになり、このほどご本尊を竣工までの2年間、預かり所へ移す法要(これを遷座と言います)が執り行われました。
350年の風雪に耐えてきた本堂です。内部はシロアリなどに食われ、かなり傷みが進んでいます。

1日目は全門徒物故者追悼法要、2日目にご本尊の遷座式があり、仏教婦人会の讃歌、勤行、法話、ギター演奏会などのプログラムが組まれていました。

住職、若手の僧侶による勤行です。現住職は15代目です。若手の僧侶の足元には散華(さんげ)された花葩(けは)[花びらの形をした色鮮やかなカード]です。後で門徒に配られました。

いよいよご本尊の取り外しです。一時預かってくれる仏具店の方々が厳粛な作業をします。

ひとまず運搬する箱に納められます。


住職を先頭に寺の総代、建設委員会役員により厳かに運びました。

2日間で延べ300人の門徒の方がお詣りをしました。門徒には昼食も用意され本堂で一緒にいただきました。一同は350余年間見守ってくれたご本尊に、しばしの別れを惜しみ、2年後の新築なった本堂で再び拝めることを願っていました。

竣工までの2年間、順次アップしていきたいと思います。

どんこの菩提寺である浄土真宗本願寺派永寿山 正楽寺は350余年の歴史のある寺です。老朽化に伴って門徒の理解と協力で改築されることになり、このほどご本尊を竣工までの2年間、預かり所へ移す法要(これを遷座と言います)が執り行われました。
350年の風雪に耐えてきた本堂です。内部はシロアリなどに食われ、かなり傷みが進んでいます。

1日目は全門徒物故者追悼法要、2日目にご本尊の遷座式があり、仏教婦人会の讃歌、勤行、法話、ギター演奏会などのプログラムが組まれていました。

住職、若手の僧侶による勤行です。現住職は15代目です。若手の僧侶の足元には散華(さんげ)された花葩(けは)[花びらの形をした色鮮やかなカード]です。後で門徒に配られました。

いよいよご本尊の取り外しです。一時預かってくれる仏具店の方々が厳粛な作業をします。

ひとまず運搬する箱に納められます。


住職を先頭に寺の総代、建設委員会役員により厳かに運びました。

2日間で延べ300人の門徒の方がお詣りをしました。門徒には昼食も用意され本堂で一緒にいただきました。一同は350余年間見守ってくれたご本尊に、しばしの別れを惜しみ、2年後の新築なった本堂で再び拝めることを願っていました。

竣工までの2年間、順次アップしていきたいと思います。
総代ですか?建設委員長ですか?
とにかく、どのポストにおられてもお寺さんですから寄付のことから資金繰りでいろいろ頭を痛めることでしょう。
寺の建築となると大工さんもそれ専門の・・・・・・・・・大工さんでしょうから・。
『預かり所へ移す法要(これを遷座と言います』
この言葉は知りませんでした。
それにしましても、女性の賛歌、ギターを片手に現代風の音楽のしらべ、あまりないことですからご本尊様もビックリなされたことでしょう。
広い奥域のある菩提樹とお見受けしました。
これから大変ですががんばってください。
小学校の頃に絵の教室に通っていました。
軒に鳩の巣があり、捕まえては飼っていました。
どんこさん、こんどここの山門の写真もお願いします。
ふ~~んと感心してみています。。厳かに無事終わってよかったですね!!
ギター演奏まで??まか不思議です。。
350年の間皆様に見守られ見守ってきてくださったご本尊様しばらく寂しいでしょうがお休みくださいですね!!
之からが大変ですね!!色々と・・寄付の額も大きいでしょうね!!??
先祖代々末裔までの事ですから頑張ってくださいねどんこさん!!
お預かりの仏具屋さんがちゃんとあるのですね~
色々としきたりなど350年という歴史の中では取り仕切るのも大変でしょう。。。。
2年後が楽しみですね。。。
観ようと思ってもみられない
こんな珍しいことに巡り会えた仏縁は
とってもありがたいことで
どんこさん きっと決まっていた寿命が10年延びたと思います。
私は 長いこと建設会社勤務で地鎮祭 起工式・ 上棟 竣工式などを観ましたが神式です。
仏式はどんなでしょうね。。
ありがとうございます。心に沁みました。
寺院は門徒や信者で成り立っています。
厳しいご時世ですが、多くの先祖や代々の住職・その家族の皆さんの尽力で今日まで続いてきました。
多大の困難は伴いますが、350余念ぶりに改築する年代に巡り会う縁をありがたいと思い
取り組んでいます。
定評のある専門の宮大工専門の業者と契約しています。
落慶法要の暁にはどんなセレモニーにするか、今からみんなで案を練っているところです。
色んなご先祖さまの思いを抱えた菩提樹ですよねぇ
盛大な遷座(せんざ)法要に、頭がさがります。
これからの、レポートも楽しみにしております。
2年後の落成式まで、大変でしょうが…
どんこさんならではの、
お疲れさまです。
幼稚園の名はちょっと記憶違いのようでしたね。
今は改築されて立派になっていますよ。
山門はそのまま残しますので、今回はアップしませんでした。機会がありましたら紹介しますね。
存じません。
チョウナ式 起工式 上棟式 竣工式は予定行事としてあrますが、中身は仏式としてどう執り行うのか、分かりません。
このシリーズは2年間に亘って続けますので、その都度紹介してまいります。
予定されていた寿命がどの程度か分かりかねますが、健康でいられればありがたい延命ですね。
遷座法要の最終日の挨拶で
住職も感極まって号泣されました。
一同ももらい泣きしたほどです。
一口に350年と言いますが
お寺を維持してきた先人のご苦労は
いかばかりかと察しています。
落慶法要を機に
住職の地位も若院に
継職されることになっています。
だから感慨も一入だったのでしょうね。