平成22年2月18日(木)
笠智衆は熊本が生んだ、いぶし銀のような個性派俳優です。どんこの高校(ご本人は旧制中学)の大先輩でもあります。笠智衆と同級生だった故・橋本元玉名市長が東京での学生時代の思い出を語ったことがありました。自分の下宿に転がり込んで、ご飯を食べる時に鏡を前置いて表情の研究をしていたと言うくだりを妙に覚えています。どんこの高校生の時でした。
車で30分ほど行けば生家・来照寺に着きます。立派な石垣の上にあります。

記念碑が建てられています。

お馴染みの柔和な顔です。

庭の片隅には映画の看板があります。

右端の「東京物語」は色あせていました。

立派な本堂です。浄土真宗・本願寺派です。智衆は次男でしたが俳優を志し、ここを出奔したのでした。

小津安二郎に見いだされ、銀幕に確たる存在感を示したのは周知の通りです。惜しいことに「秋刀魚の味」の看板も消えかかっていました。

生け垣の椿の花が印象的でした。

笠智衆は熊本が生んだ、いぶし銀のような個性派俳優です。どんこの高校(ご本人は旧制中学)の大先輩でもあります。笠智衆と同級生だった故・橋本元玉名市長が東京での学生時代の思い出を語ったことがありました。自分の下宿に転がり込んで、ご飯を食べる時に鏡を前置いて表情の研究をしていたと言うくだりを妙に覚えています。どんこの高校生の時でした。
車で30分ほど行けば生家・来照寺に着きます。立派な石垣の上にあります。

記念碑が建てられています。

お馴染みの柔和な顔です。

庭の片隅には映画の看板があります。

右端の「東京物語」は色あせていました。

立派な本堂です。浄土真宗・本願寺派です。智衆は次男でしたが俳優を志し、ここを出奔したのでした。

小津安二郎に見いだされ、銀幕に確たる存在感を示したのは周知の通りです。惜しいことに「秋刀魚の味」の看板も消えかかっていました。

生け垣の椿の花が印象的でした。

丸でお城みたいですね??
前に書かれていましたからどんこさんの高校の先輩と言う事は知っていますよ!!
素的な九州弁が叉柔和な顔にマッチしてて
大好きでした。
自分のおじいちゃんみたいな感じで映画テレビなど見ていましたよ!!
看板が風化していくのは寂しいですね??
立派なお寺さんに今は眠られていらっしゃるんでしょうか??
お参りに行った気分です合唱
>笠智衆は熊本が生んだ、いぶし銀のような個性派俳優です。
笠智衆(りゅうちしゅう)と読むんですねぇ
えみりんは、ず~~~~と『かさちしゅう』さんだと思っておりました…
改めて、彼の生い立ちを知りました。
父亡き後住職を継いだのに、その座を兄に譲り
俳優として、大部屋生活をおくられたそうですが
『男はつらいよ』の御前様の役が
ぴったりのはまり役なのは、そのせいですねぇ
やわらかく包み込むような、笑顔が印象的です。
>生け垣の椿の花が印象的でした。
立派な生家のお寺さんに眠られていらっしゃるのでしょうか?
記念碑に寄り添うような副碑の、いわれを聞き
なお更に、嬉しくなりました。
ほっとする話題に感謝いたします…
私も寅さんの映画の中で 出番は少ないのに
存在感のあった御前様の
玉名は石橋探訪で通ることが多いんですが
生家は知りませんでした。
立派なお寺さんですね。石垣もいいなー。
今日は寒い寒い。。。
雪ではありませんが 冷たい雨の北九州です。
どんこさん 風邪をひかれませんように・・・
立派なお寺さんでした。
見学の方も結構おられるようで
駐車場も近年整備されたようです。
どんこも晩年の笠智衆を寅さん映画で見るのが好きでした。
あのとつとつとしたしゃべり方は
いつまでも耳の底に残っています。
あの看板はどうにかならないかと思いましたよ。
玉名市にはまだ往年の映画看板描きの方が
いらっしゃるようですが
市も粋な計らいで修復して欲しいですね。
「笠」(りゅう)と言う姓が結構多いのですよ。
全国の多くの方々に今もファンが多いことを
とても誇りに思っています。
時々、モノクロで原節子などと共演している映画が放映されると
見逃さずに見ています。
遺骨は長年住んでいらっしゃった鎌倉に納められたのか
分骨がここ来照寺にも納められているのか
知るよしもありませんが
冬の風に重たい椿の花が揺れていました・・・。
ちなみに「男はつらいよ」のビデオテープは
全47巻持っていますよ。
行きたいと思っていながら実際訪れたのは
今回が初めてです。
小津監督の文芸作品に笠智衆の真骨頂が表れているのではないでしょうか。
お寺の近くまで行くと案内板もありますが
道案内はほとんどなく、
ちょっと不親切なのかなと思いました。
何回も聞いてやっとたどり着いた次第です。
町の観光マップもちゃんと載っていますが
お寺へと続く道の曲がり角に
大きな看板が欲しいと思いました
熊本と葛飾・柴又
何かこのブログを見ましたら笠さんとの結びつき、親近感を覚えます。
しかし、寅さん、笠さん・・・と地下に眠る人となりますと『男はつらいよ』寅さんシリーズも何か身近な世界から遠い彼方にだんだん離れていくようでさびしい限りです。
☆ 看板が教えてくれる人の価値
石垣を漆喰で止めていたのだろうと思います。それとも白セメントなのか、よく見なかったのですよ。
しょっちゅうロケが柴又であっていたので
きっと縄文人さんは何回かご覧になったのだろうなあと
推察していました。
渥美清が逝って今年は丸14年
月日の経つのが今更のように速いと感じます。
近々思い出の柴又編をアップいたしますね。
ほとんど持っているのですよ。
「東京物語」は、最高傑作だと思います。
笠さんは、若いころから
老け役だったのですよね。
椿の花でさらにブログの内容が
しまります。
好きでした^^
優しい穏やかな感じのようで^^
熊本の方とは知りませんでした^^
しかもどんこさんの大先輩だなんて^^
ドラマか映画(忘れましたが)お坊さんの
格好をして 出てたのを見たことがありますが
本当にお家がお寺さんだったのですね^^