花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

荒尾干潟 先進地視察・・・北九州自然ネット一行

2016-02-09 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成28年2月9日(火)

 先月30日(土)、北九州自然ネットのご一行34名の方が先進地視察の名目で荒尾干潟においでになりました。“先進地”とはやや面映ゆい感じがしない訳でもありません。先ず市役所でラムサール担当の環境保全課・中山さんがパワーポイントを使い「~渡り鳥のオアシス~ラムサール条約湿地 荒尾干潟」と題して概要を説明、質疑応答を受けました。 



 皆さん、とても熱心に聴いていただきました。野鳥の会からは安尾さん、Fさんに小生もお付き合いしました。



 昼食後、荒尾漁協脇での探鳥会に臨みました。野鳥の会からもTさん、Kさんが更に応援に来ました。快晴で風もなく絶好の探鳥日和でした。



 波の上をシギ・チドリの群れが飛ぶのを皆さん感激して眺めていました。



 ユリカモメ、ズグロカモメ、セグロカモメ、ハマシギ、ミサゴ、ヒドリガモ、スズガモなどが見られました。



 10羽ほどのミサゴの採餌風景が双眼鏡で、より大きく確認出来たのは圧巻でした。



 ボラでしょうか、大きな魚です。



 雲仙普賢岳の頂上には雲がかかっていました。逆光で波が輝いています。



 長州港から長崎県の多比良港に向かうフェリーです。満潮時で沖合まで潮が引く広大な干潟が見られないのをみなさん悔やんでおられました。



 普段は木金土の午前中の開店なのですが、特別に「荒尾漁協直売店」を開けてもらいました。荒尾海苔などが飛ぶように売れました。



 来る28日(日)世界湿地の日記念イベント「ラムサールが結ぶ、荒尾干潟の海苔と蕪栗沼・周辺水田(宮城県)のお米」があります。お近くの方、遠いお方も是非ご参加下さい。

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
北九州 (momomama)
2016-02-09 10:05:57
どんこさん おはようございます。
皆さん 喜ばれたでしょうね~
鳥がたくさん おもてなし してくれたんですね。
いえ・・・もちろん どんこさんはじめスタッフの方もですが・・・
ミサゴの採餌風景
おそらく 一団の中にもいらっしゃるかもしれませんが
わが町 遠賀川河口に ミサゴのつがいが住み着いていて
いつも観察しているようですよ。

話し声が聞こえたことでしょうが 間延びしたような
しとう (してる)  語尾がちょっと長い その話し方が
私の話し方も同じですよ~
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Unknown (moka)
2016-02-09 11:20:24
おはようございます♬
沢山の鳥たちも北九州自然ネットのご一行をもてなしてくれ、よかったですね。
ミサゴの採餌風景、ばっちり見せていただきました。
大きな魚をくわえて飛んでいくのですね。
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Unknown (みーばあ)
2016-02-09 13:54:55
こんにちは
大きい魚をつかんでとぶんですね
あんなに大きい魚、重いでしょうね
荒尾海岸の豊かな自然を皆さんみられましたね
荒尾海苔おいしいですよね
スーパーの海苔は買えません
飛ぶように売れたの分かります
返信する
momomamaさん (どんこ)
2016-02-09 18:21:41
北九州の「自然ネット」という組織には
感心しましたね。幅広い組織になっているようです。
何人かの方と言葉を交わしましたよ。
お互いの会話は標準語でしたが
皆さん同士の会話には北九州弁が交錯していましたよ。

ミサゴの採餌している所は
肉眼では気をつけてみないと気づかない距離でした。
そばにいた人には教えましたけどね。
慣れないと双眼鏡でもなかなかキャッチできません。
しかし、10羽くらいのミサゴが飛んでいましたのでわくわくでした!
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mokaさん (どんこ)
2016-02-09 18:27:22
せっかく遠い所からおいでくださったのですから
鳥がいないと申し訳ないですからね。
もう少し多ければなお良かったのですが
こればかりは注文通りにはいかないのが常です。

ミサゴは次から次へと海中に突っ込んでいました。
エサが重たくて海中に引き込まれる場合もあるのですよ。
足の爪が離れないほど突き刺されるので
それがミサゴの命取りになる例もあるようです。
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みーばあさん (どんこ)
2016-02-09 18:50:44
せっかくの獲物を安全地帯まで運ぶのも
ミサゴにとっては重労働のようです。
ミサゴの頭から尻尾までの長さ(全長)は
雄が54㎝、雌が64㎝ですが
時には40㎝以上もの大きなスズキなどを
獲る時もあるのですよ。

海苔は秋芽は不作のようでしたが、寒くなってからは順調のようです。
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遅くなりました (縄文人)
2016-02-09 20:28:33
荒尾干潟、のこととなりますと、
安尾さん、どんこさんが何を置いても第一人者、このお二人なくては成り立っていきません。
健康にお気を付けて、お励みのことを祈ります。

≫10羽ほどのミサゴの採餌風景が双眼鏡で、より大きく確認出来たのは圧巻でした。

いやはや凄いなぁ~!!と、ミサイルを抱えているようでした。

  ・ 翼立て普賢をバック荒干潟
              ボラを抱えてミサゴの勢い
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縄文人さん (どんこ)
2016-02-10 08:02:03
ありがとうございます。
これからも微力を尽くしてまいりたいと思っています。

ミサゴは生きるためとはいえ
上空から良く波間に浮いてくる魚を
見つけることが出来るものだと感心します。
目で見つけるというより、独特のアンテナを持っているのでしょうね。

素晴らしい歌を励みにまた頑張りますね。
ありがとうございました。
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北九州 (みぃと)
2016-02-10 09:26:06
懐かしいです(*^_^*)
荒尾干潟がどんどん栄えて欲しいですね(*^_^*)
最近は歩いて数分の海岸にもなかなか
行かなくて(^_^;)
今日は天気も良いし海岸まで散歩しようかな。
荒尾に住んでて直売店が何処にあるかも
知りません(^_^;)海苔が買いたいな~

鳥さん達のお写真ナイスショットですね(≧∇≦)素晴らしいですね*\(^o^)/*
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みぃとさん (どんこ)
2016-02-10 09:40:32
北九州自然ネットという組織も初めて知りました。
鳥だけではなく幅広く自然を勉強、愛護する団体のようです。
わが市にもそういう組織が出来ればいいですね。
荒尾干潟はもっともっと受け入れ体制を充実しなければなりません。
29年度にはビジターセンターも着工されるようですから
これを機に野鳥の会頼りだけでなく、市民組織の結成も必要になるでしょうね。

直売店は漁協前に設置され、木、金、土の3日間
午前中だけの開店です。
生鮮魚介類は早く行かないとすぐ売り切れるそうですよ。
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