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花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

有明海のアミ採り

2011-09-10 | 郷土 荒尾
 平成23年9月10日(土)

 アミ(アキアミ)採りの時期になりました。この日は一人の方が採りに出ていました。今ではこの漁をする人もめっきり少なくなってきました。



 この網で後ろずさりに引いていきます。



 空はすっかり秋の色です。



 息子さんらしい人が桶を持って一杯になった獲物を取りにきました。大漁のようで、もう2回目だそうです。



 海の上で採ったアミを移します。



 これで7.8キロはあるとのことでした。漬アミ(一緒の塩辛)として自家用に加工し、残りは市販されることでしょう。



 親父さんは再び3回目の網を引いていました。



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初秋   浦川沿いを歩く  (9月2日でブログ6周年)  

2011-09-04 | 郷土 荒尾
 平成23年9月4日(日)

 ブログを始めてこの2日で6周年になりました。細々と続けられたのも全国のブログ仲間の皆さまの親しいお付き合いや励ましのお陰です。改めて感謝申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 空高くの候になりました。



 田んぼは広々しています。





 最近の案山子にはマネキンの顔が多いようです。



 もうこのように色づいています。



 早生の収穫が始まっています。茎は青いですが実は熟れているとのことです。青い実が混じっている方が粘りけがあり喜ばれるそうです。この田んぼのわらは肉牛の飼料用にロールされていました。人影も見えない昼下がりでした。



【台風の災害に遭われた皆さまに心からお見舞い申し上げます。】

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頑張っているね 関島秀樹さん

2011-08-11 | 郷土 荒尾
 平成23年8月11日(木)

 関島秀樹さんがひょっこり近況報告に訪ねてきました。地元出身のシンガーソングライターです。私の高校の後輩にもあたりいろいろと縁の深い人です。先月東北の被災地で10日間、15箇所でコンサートを開き、被災された方々を慰問、激励されたことなどを熱っぽく語ってくれました。また7月25日には荒尾文化センターで、東日本応援チャリティ「鎮魂と希望のコンサート」が開かれ、収益金は全額被災地へ贈られます。詳しいことは彼のHPをご覧ください。
 頑張れ、東北!がんばれ、日本!。知らぬ所でわが後輩も復興に貢献しているのですね。頭が下がります。

 

 貰ったパンフから一部を紹介します。東日本大震災復校支援アルバム「頑張る君のために ~復活への約束~」(全13曲¥2,000)が発売されています。

 

 こちらは「稲むらの火」(作詞作曲・関島秀樹)です。“津波から村を救った庄屋の話”です。Youtubeで日本語版・援護版が配信されています。なお英訳は奥さんがされています。

 

 東京新聞が2年前に発行した「東京歌物語」には坂本九の「見上げてごらん夜の星を」をトップに坂本冬美の「夜桜お七」まで、51曲の“知られざる名曲誕生秘話”が載っています。関島秀樹作詞作曲・島津亜矢の「帰らんちゃよか」も136p~139pにわたって紹介されています。



 2年前、地元で開いたデビュー30周年の記事です。

 こちらは3年前、やはり地元でのライブの模様です。

 HPのスケジュールをご覧になり、みなさんの近くでライブ等がある場合、お越しいただければ嬉しいです。
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宮崎兄弟顕彰DVD作成ロケ(4・終章)-おかち山-  荒尾市辛亥革命100周年記念事業

2011-08-08 | 郷土 荒尾
 平成23年8月8日(月)

 おかち山は通称で、正式には屋形山と呼ばれ、標高63米の小高い丘陵です。私の中学時代には「職業家庭科」と言う科目があって、2時間連続農業実習があっていました。学校から写真のような道筋を辿って頂上までくみ取り式の学校の便所から人糞を汲み、肥たごをかついで登っていました。麦を植えていました。背の高い私はいつも後ろになるので坂道ではもろにしぶきをかぶって、イヤな思い出しか残っていません。まだ道路も整備されず、小径を通っていました。国道208号線、母校の荒尾一中(統合して海陽中と改称)の部室裏から撮りました。



 その山の頂上は今は耕す人もなく、市の貯水槽が出来ています。貯水槽の一つは展望台となって無料で市民に開放されていますが、道はこの写真の反対側に出来ています。しかし普段、車は進入禁止となっています。この日は特別に開けてもらいました。



 こんな素晴らしい展望台になっているとは全く知りませんでした。



 さてここで最後の撮影に入ります。市内を一望する高台で明日への夢と希望を孫たちに伝え、将来を託すお爺さんの熱い語りかけが続きます。夕陽を浴びての撮影も最高潮です。





 真っ赤な夕陽は残念ながら見られませんでしたが、日没が近づくにつれ少しずつ赤みを帯びてきました。木下プロデューサーもほっとされたようでした。



 撮影終わって出演のお爺さん(上園満雄さん)、孫娘(Aさん)、孫(Bくん)の顔もほっとして満足げでした。



 一同、記念撮影をしました。なぜか木下プロデューサーと私の姿はありません。なお、VSQのスタッフは次の通りです。敬称略。プロデューサー(木下正文)、演出(楠野靖)、撮影(堀田圭二)、音声(堀司)、技術(清武昭皓)、制作進行(安藤詠史)。みなさん、お疲れ様でした。完成したDVDは市内の学校や公共施設等に配布される予定だそうです。ロングランをご覧いただき、ありがとうございました。【コメント欄は閉じています。】

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宮崎兄弟顕彰DVD作成ロケ(3)-宮崎兄弟生家、友好の碑-  荒尾市辛亥革命100周年記念事業

2011-08-05 | 郷土 荒尾
 平成23年8月5日(金)

 いよいよメインの宮崎兄弟生家でのロケです。16時を過ぎても暑さは和らぎません。



 熊本県の指定史跡になっています。



 “孫たち”を生家へ案内する“お爺さん”です。もうすっかり“家族”になりきっています。



 滔天夫妻が孫文を迎えている座敷での撮影です。“孫たち”も正座して聞き入っています。



 市の運動公園一画に建てられている日中友好の碑・中山亭に移動します。



 孫文生誕120周年、滔天生誕116周年の25年前に建立されたものです。



 由来が刻まれています。



 周辺にマンションなどが建ち、風景も随分変わりました。



 ここでの撮影が終えるといよいよ最後のロケ地・「おかち山」へ向かいます。また次回をお楽しみに。



【朗報】先日「荒尾の干潟を案内  日韓交流」をアップしましたがこのほど荒尾市と環境省は荒尾海岸をラムサール条約の湿地登録に向けて推進することを決めました。地元・熊本日日新聞の記事です。 

【お詫び】東宝系の映画館で上映中の「ロック わんこの島」を前回お知らせしましたが、少年・芯に出演している土師野隆之介くんの名前を間違って紹介していました。訂正しましたのでよろしくお願いします。この感動の物語を是非ご覧くださいませ。
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宮崎兄弟顕彰DVD作成ロケ(2)-本田観光梨園、岩本橋-  荒尾市辛亥革命100周年記念事業

2011-08-02 | 郷土 荒尾
 平成23年8月2日(火)

 次に向かったのは本田観光梨園です。ここには樹齢百年と言われる梨の木があります。辛亥革命100周年との因縁でもあるしブランド品である荒尾梨の由来を孫子の代まで語り伝えると言う筋書きです。
 この木が樹齢百年です。まだ現役。西洋梨のような形の実がなっていました。開花がが早いので受粉用にして活躍しているのだとご主人が話してくれました。この梨園のオリジナルのジェラート。新高梨の果実入りで一行にご馳走していただきました。果実がいっぱい入っていてとても美味しかったです。ちなみに頒価は250円。市の物産館でも販売されています。



 撮影は順調です。



 百年の樹齢に驚く孫たちにお爺さんが優しく語りかけるシーンです。





 蚊に刺されながらの撮影でした。撮影が一段落し、ここでいっしょに昼食をいただきました。



 お世話になった本田ご夫妻にお礼を言って出発。次の移動先は県北の岩本橋。撮影までのセッティングにも時間がかかります。関係者も暑い中で待機です。右端はこのDVD制作の業務提携をしている福岡大学・福岡・東アジア・地域研究所スタッフ(PD)の山田さんです。孫役のご家族も同行されています。



 孫息子がちょっと拗ねるのを孫娘がなだめるシーンの撮影です。



 気分が直ってお爺さんの話を聞く二人。



 「段々声が出なくなりました」とお爺さん役の上薗さんもお疲れのようでした。





 続きは次回です。コメント欄は閉じています。いつの間にか8月。皆さま、暑中お見舞い申し上げます。



【お知らせ】東宝系の映画館で上映中の「ロック わんこの島」の少年・芯に出演している土師野隆之介くんは、私の知人のお孫さんです。涙なくしては見られない感動の物語です。良かったら是非ご覧くださいませ。
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宮崎兄弟顕彰DVD作成ロケ(1)  荒尾市辛亥革命100周年記念事業

2011-07-30 | 郷土 荒尾
 平成23年7月30日(土)

 中国辛亥革命から今年で100周年を迎えました。本市ではこの革命の中心人物・た孫文と、彼を支えた本市の宮崎滔天(とうてん)ら宮崎兄弟との友情の絆、功績を広く発信していくため、様々な記念事業が予定されています。その中の一つとしてDVDを作成のためのロケが市内各所で行われました。広く市民に啓発し、国内外へも情報を発信するために英語、中国語等の字幕スーパーが添付されるそうです。
 なおこの事業は市が福岡大学基盤研究機関「福岡・東アジア・地域共生研究所」へ業務委託されたものです。DVD制作は(株)ビデオ・ステーション・キュー(VSQ)が受け持っています。プロデューサー木下正文さんは本市の出身で、彼が制作したテレビ番組をその都度視聴して感想を伝え合う間柄です。このロケで久しぶりに再会を果たすことが出来ました。

 最初のロケ地は万田坑です。朝がた、にわか雨が降り、心配しましたが段々晴れてきて、順調にロケの日程を消化出来ました。



 第二竪坑の捲揚室での撮影風景です。お爺さん(上薗満雄さん)が孫娘(Aさん・高1)と孫息子(Bくん・小2)に万田坑など市内要所の歴史や人物の功績などを語り聞かせるという筋で展開していきます。上薗さんは市職員、「劇団かたつむり」で活躍されています。子役は一般から選ばれました。



 事務所(旧扇風機室)前です。撮影は暑さとの闘いです。正面に第二竪坑が見えます。



 本番前のリハーサル。



 孫役は堂々として、ものおじしません。



 3人とも少しずつ役になりきっていくようです。



 次の場所はグリーンランド。夏休みで賑わっていました。



 水しぶきを浴びながらの撮影。



 スタッフもなかなか大変です。



 この後「本田観光梨園」(昼食)-「岩本橋」-「四山神社」-「滔天生家」-「友好の碑」-「おかち山」とロケが続きます。続編はまた次回にアップします。
 なお、宮崎兄弟顕彰事業としてDVD作成の他に「宮崎兄弟と孫文の足跡を辿るモニターツアー」「市民講座」「宮崎兄弟と孫文セミナーin荒尾」「演劇鑑賞事業」なども計画されています。【ブログアップに当たっては市政策企画課、社会教育課に資料等を提供していただき、大変お世話になりました。】
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「近代化遺産 荒尾二造変電所跡等を生かす市民の会」(仮称)総会

2011-06-12 | 郷土 荒尾
 平成23年6月12日(日)

 「荒尾二造」とは当市に残る「旧東京第二陸軍造兵廠荒尾製造所」のことです。かなりの製造所跡は民間に競売され、年々その姿を消していますが最大の跡がこの変電所です。

 

 九州財務局が競売にかけようとしていたのを市民グループが市に働きかけてのが功を奏し、2年間の競売停止にこぎつけ、市も取得・保存の可能性を検討しているようですが、財政難の折、先行きは不透明の状況のようです。
 会の発足趣意書にはこう謳っています。「荒尾市民にとっては、荒尾市電、万田坑とともに“荒尾の心象風景”をなすものです。まさに荒尾二造の各施設は、万田坑の石炭利用を知る近代化遺産であり、戦争の実相を知り、平和の大切さを伝える戦争遺跡でもあります。」

 総会が開かれた会場です。地元テレビ局などマスコミが数社見えていました。





 副代表の高谷さんから「近代化遺産・荒尾二造変電所跡等の重要性」と題しての分かりやすい講話がありました。









 総会の後、小雨の中、現地見学会がありました。内部は見学出来ませんでしたが、いつもは閉じてあるフェンスが開けられて間近に見ることが出来ました。失われつつある近代化遺産を保存し、それを生かす方途を共に考えたいものです。
 なお、以前に このブログでアップしたこともあります。



 この保存活動に関心のある方の会員を募集中です。ここへお問い合わせください。
 事務局電話0968-62-6065
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賀庭寺(がていじ)の古塔群  熊本県荒尾市

2011-05-04 | 郷土 荒尾
 平成23年5月4日(水)

 市の東部にある賀庭寺に久しぶりに出かけました。チョロ2の通う中学校から徒歩で10分もかかりません。標識の通り昭和51年に熊本県指定の重要文化財になっています。現在163基が残っています。概略が説明されていますのでご覧ください。



 当時は相当の広さを誇っていたようですが、度重なる火災等で今はその面影はなくなっています。



 本堂への道には石橋がありました。上はコンクリートで一部補修されていますが正真正銘の石橋です。近くに硯川という小さな川が流れていますが、おおもとには池があったのでしょう、板碑の記されています。



 裏に回ります。本堂を囲んで無数の古塔群が並べてあります。あちこちにが散乱していたものを整理して並べたものです。



 それぞれに説明書きの標識が立てられていましたが、朽ちてしまいほとんど残っていません。残っているものも字が薄くなってしまい判読が出来ない状況です。



 古塔群のほんの一部です。



 本堂の右正面にある塔です。中央の、宝篋印塔(ほうきょういんとう)。「一香一華を供え礼拝供養すれば、八十億劫生死重罪が一時に消滅し、生きている間は災害を免れ、死後は必ず極楽に生まれ変わる。」という功徳があるそうです。



 一角にある薬師寺。「賀庭寺の消長」が書いてあります。



 由緒ある所なので塔の説明板なども新規に作り直す必要性があるようです。賀庭寺の存在すら知らない市民も多いのではとちょっと淋しく思いました。

【お知らせ】「見知らぬわが町」は5日NHK総合テレビで放送されます。15:05~16:18
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桜見納め・・・グリーンランドの桜

2011-04-20 | 郷土 荒尾
 平成23年4月20日(水)

 市内にあるテーマパーク・グリーンランドの桜を見にいきました。



 週末には県内外の学校からの貸切バスが数十台も押し寄せる人気のスポットです。







 4月12日の画像です。桜は満開の桜が見事でした。向こう正面の建物はホテルヴェルデです。



 1基ある風力発電塔のプロペラも回っていました。



 もう市内の桜も遅咲きのわが家の桜もすっかり葉桜になってしまいました。
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私の好きな田舎の風景 (二) 近隣のある地区

2011-03-22 | 郷土 荒尾
 平成23年3月22日(火)

 あまり歩いたことがない裏道を散歩しました。このそばには納骨堂や墓地があります。



 これでも母校(小学校)のそばです。閑散としています。



 右手の丸いドームは体育館の屋根です。



 母校の正門にすぐたどりつけます。



 更に裏手を歩きます。高台から集落と海が見えます。かすんでいるのは多良岳です。





 戦争中、分散教育があっていた頃、ここで婦人会の方が子どもの相手をしてくれていました。小学2年生の頃でしょうか。お遊戯で「女の子と手をつなごう」と言われて「いやバイ」とかけ登った榎木がまだ残っています。



 土手にはタンポポが咲いていました。



【コメント欄を開きました。みなさんと元気を共有したいと思います。】
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浦川沿いの散歩道

2011-01-30 | 郷土 荒尾
 平成23年1月30日(日)

 家から7,8分も東へ歩くと、こういうどこか懐かしい風景になります。田んぼ沿いに歩きます。右手のこんもりとした所には地区の四宮神社があります。



 その四宮神社を樹木越しに見ながら進みます。 



 浦川に架かる「ひなじり橋」です。改修前はここも石橋でしたが名残は全然ありません。当局に聞いてみましたが、改修前の記録写真も残してありませんでした。



 川の両側には農道が通り、格好の散歩道になっています。寒ブナを釣る人がいます。右手の山が市で一番高い小岱山です。左手は福岡県の三池山です。



 道沿いにはもう菜の花が満開です。



 下流の長洲町方面です。造船所などが見えます。川は有明海へと流れていきます。



 こちらは上流。小高い山は屋形山。地元では「おかち山」と呼んでいます。中学の頃は「職業家庭」という授業があって、山頂付近が農業実習地でした。学校から20分の道のりを「肥たご」をかついでいくのは苦痛でしたね。



 風のない日は川面に映る雲の形もきれいです。



 帰り道の「天神木(てじんのき)」地区の曲がり角にある飾り!です。「日本発動機愛好会」と柱に書いてあります。



 子どもの頃はこの発動機の唸りが聞こえてくると、農繁期の活気が一帯にみなぎって、何となく浮き浮きしたのを思い出します。た。


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ああ 岩本橋!

2011-01-15 | 郷土 荒尾
 平成23年1月15日(土)

 冬の岩本橋を見にいきました。遠くから見ると素晴らしい石橋の風景が広がっています。



 標題の「ああ 岩本橋」の「ああ」には少々慨嘆の気持ちがあります。夏の雑草がそのまま刈られもせずに伸び、石橋の美観を損なっているからです。夏に来た時に生い茂る雑草に驚き、市当局にどうにかならないだろうかと打診しました。「善処したい」との返答をいただいていました。役所の「善処する」は「当分は何もしない」と同義語であることは重々知っていましたが、やはり期待した方が甘かったようです。ご覧の通りです。







 これでも熊本県指定重要文化財なのです。石橋通の方のこのサイトの写真と比べると、その違いは一目瞭然です。



 反対(西)側からの眺めです。これくらい離れて見よとのことなのでしょうね。



 カシオの「イメージングスクエア」を利用し、同じ写真を色鉛筆風に加工したものです。
 岩本橋は県民、市民の誇るべき重要な文化遺産なのですが・・・。



 5月にはこいのぼりが派手に飾られますが、それはそれでいいとして、雑草は石垣を傷めると聞いています。
 「拝啓、県知事様、市長様。現状をどうお思いでしょうか。『早急な善処』は期待できませんか。クレーンをリースすれば冬場の今なら簡単に除草できると思いますがいかがでしょうか。予算がない?それでは伊達直人さんにでも頼むしかないようですね。」
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小岱山麓の紅葉  熊本県荒尾市

2010-11-23 | 郷土 荒尾
 平成22年11月23日(火)

 遠くの紅葉より近くの紅葉をと市の東部、小岱山(しょうだいさん)の麓(ふもと)に出かけました。車でわずか20分です。紅葉真っ盛りでした。紅葉見物と人が押しかけるような場所ではなく閑かです。



 これも深紅に近い色でした。



 日が傾きかける時刻で色が冴えて見えるのも心楽しいものです。









 薄緑とのコントラストも好きです。



 こんな淡い色もありました。



 紅葉らしい紅葉です。



 登山道になっています。木漏れ日がすがすがしい晩秋の午後でした。

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浦川のコスモス畑

2010-10-25 | 郷土 荒尾
 平成22年10月25日(月)


 前回紹介したセイタカシギが来ていた田んぼのすぐ南にコスモス畑があります。休耕地を利用して地区の人たちが栽培、管理しているようで補助金がついている事業だと以前聞きました。ここは散歩の人の目を充分楽しませてくれています。



 この夏の猛暑や小雨の影響にもかかわらずきれいに咲き誇っています。



 鳥見を休んでしばし楽しみました。「秋桜」という漢字も言い得て妙です。



 風に揺れる様はしなやかです。「柳腰」などと古びた表現をせずに「秋桜腰」と言ったらいかがでしょうか、Sengokuさん。



 花や夕陽を見ると誰でも詩人になれそうです。


 
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