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コスタリカ再訪(195)大晦日のディナー(cena)

2016-12-07 17:13:46 | コスタリカ
(承前)
 9時半に夕食を終えて、パン屋ではない方の義弟が来るのを待つ。待つことしばし。10時に奥さんと息子二人とともにやってきた。今では兄弟はみんな車を持っている。近所の義妹の家まで徒歩数分だが、雨も降っているし、高齢の義母もいるので、車での移動である。
 義妹の家には三々五々、パン屋の義弟夫妻と長男、先日訪問した Angelina(アンヘリーナ)の義妹の長男等が集まってきた。
 全員そろったところでディナーである。料理はもちよりである。筆者の作った、トマトソース・ベースの野菜たっぷりの料理もある(写真なし)。
 
 
 
 ディナーは10時過ぎに始まった。みんな車で来ているので、アルコールを飲むものはあまりいない。パン屋の義弟はそもそも下戸である。Angelina の甥っ子はバイクで来ているので、飲むわけには行かない。
 食事が終わると、パーティーである。定番はダンスである。ラテンのリズムのダンス音楽が一般的である。筆者は足腰がついていかないので、見るだけ。女房殿は昔からダンスが好きである。他の兄弟も同様である。
 ここまでは従来どおりであるが、義妹の家には最新の設備がある。普段はテレビとして使っていて、ケーブルのチャンネルをよく見ているのだが、これが通信カラオケになるのである。
 スペイン語や英語の歌は言うに及ばず、日本の歌も入っている。「上を向いて歩こう」は世界的にヒットしたので、入っていないほうがおかしい。女房殿の好きな「伊勢佐木町ブルース」まで入っていた。
 筆者は「上を向いて歩こう」を所望され、リクエストにお答えした。英語の歌も何か歌ったようだが、何を歌ったかは記憶がない。酔っ払っていたわけではないのだが。
 大晦日はにぎやかに過ごすもので、道路の向こう側の家でもカラオケ・パーティーをやっていて、素人の歌がマイクに乗って聞こえてくる。まあ、そこそこの腕前といったところであろう。
 12時になって、新年を迎えると、“¡Feliz Año Nuevo!”(フェリス・アニョ・ヌエボ)といって、握手したり、ハグしたり、キスしたりする。これは昔と変わらない。そして、パーティーを続ける。
 ちょうど12時に花火が上がったようにも思うが、はっきりしない。
 そろそろ眠くなってきたので、おいとまする。
 花火はその後も断続的に上がっているが、すぐ近くではない。何時になったかわからないが、花火の音がしなくなってから、眠りに就いた。 


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