キリスト教とイスラム教がらみの姓について述べてきたが、今回は仏教がらみで攻めてみる。
日本には「大佛」(おさらぎ)次郎という作家がいたが、これはペンネームで本名ではない。果たして、本名「大佛」さんがいるのだろうか。「名字由来net」によると、全国に約70人いるらしい。
それでは、そのものずばりの「仏」様はいるのだろうか。こちらも実在するようで、全国に20人ぐらいいるらしい。読みはストレートに「ほとけ」である(「名字由来net」)。ありがたいような、ありがたくないような姓である。
ついでに「神」様も調べてみた。「大仏」さんや「仏」様よりずいぶん多く、全国に14100人いるらしい。ただし、読みは「かみ」の他に、「じん」、「かなえ」、「しん」、「こう」、「みわ」、「こお」、「かん」という読みもある(「名字由来net」)ので、そのものずばりの「かみ」様はどのぐらいいらっしゃるのかよくわからない。
仏教に戻るが、「釈迦」さまはいるのだろうか。「名字由来net」によると、現在調査中とのこと。
お釈迦様はシャーキャ族の王子様なので、部族名の「シャーキャ」という姓はインドやネパールあたりにありそうである。
「ウィキペディア「釈迦」によると、シャーキャ族は梵語で शाक्य 、アルファベット表記では Śākya になる。
“Forebears”によると、Sakya 姓は全世界に1万人いる。絶対数、人口比とも1位はネパールである。。スペインにも1人、日本にも1人いるらしい。Sakya 姓を持つネパール人も個人的に知っている。ただし、カタカナ表記では「サキャ」だったが。本人も「釈迦」のことだと言っていた。
「釈迦」の尊称が「仏陀」だが(ウィキペディア「釈迦」)、「仏陀」については次回。
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お釈迦様はシャーキャ族の王子様なので、部族名の「シャーキャ」という姓はインドやネパールあたりにありそうである。
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