今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

宝塚・ヨコカズ馬を信じる美しさ!

2022-06-27 | 日記
ヨコカズの騎乗はどうだ。ゲート開いて迷わず押して出た。パンサラッサの動向を窺うまでもなく、馬の特性である先行力を決して邪魔しない。少し遅れてパンサが来ても、簡単には譲らない。少し競る感じに危ないと思った人も多かったか。剛健なタイトルをそれでも行き切るパンサは緩むわけもなく、ハイラップを刻んでいく。現実に最初の3ハロンは何と33.9である。パンサの逃げはわかっているから、むしろ乗り易いという声もあったが、あれだけ自分の馬の特性を主張した上で、更に4角手前から動いて行く。後ろに年度代表馬がいることすら意識してないかの如く。そして横山ファミリー。ヨコカズが勝ち、ヨコタケは1番人気を裏切り、ノリは直線追うのをやめた。夏の日差しの中、確実に競馬のドラマ性を表現し尽くしたレースだった。
 ヒシイグアスは完璧に走って来たが、レーンも云うように、とんでもなく強い馬が1頭いた。私も単穴に評価したが、6才でも血統的にまだ伸びる器か。叩いたデアリングタクトも底力を発揮した。私は対抗にみていたが、道中エフの近くもむしろ上回る勢い。直線半ばから最後まで闘志を見せての3着。なんかJCを思い出すな。アーモンドアイ-コントレイル-デアリングタクトのゴール。あの時私はカレンブーケドールに期待していた。あの3頭がいるのにだ。現実に直線あと1ハロンではアーモンドの2着という雰囲気の大健闘。コントレイルが来て、それでも3着と思ったところ、デアリングがしつこく脚を使って、結局写真負けの4着。津村何とかしろよ!と声を上げたもんだ。今回もデアリングの闘志は健在。大した牝馬だね。
 注目の新馬戦は全体としてそこまでではなかったか。ペースが遅すぎて微妙だけど、ほんとにクラシックを賑わす馬なら、あのペースなら上がりもう時計半分速くてもね。カルロヴェローチェはスローの瞬発力比べは合ってるタイプ。チャンスザローゼスは1番枠でスタートも今ひとつだったが、道中は掛かりっぱなし。というかクビを上げっぱなしで、坂本九しちゃったな。上を向いて…。あれで2着はそれなりの能力と思うが、今後の矯正だね。ちゃんとだローゼス。
 それにしてもバカ陽気。6月だっちゅうの。今週から本格的な夏競馬。ムードはたしかに夏だが、過ぎたるは…。ルメはフランスか。凱旋門のナシでもつけてくるのかいな。ドウデュース、タイトルホルダー。楽しみが広がった感じか。それにしても暑すぎる。電力も逼迫、どうせえっちゅうの。皆さん、ご無事で。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする