弥生賞はなんかもどかしいレースになったな。千m通過が61.6。まあスローといえばスロー。タイトルホルダーはすんなり行けたし、ラップの割に後続の追い上げが甘かった。脚質に迷いがない馬は、時として予想以上の完勝をする時があるね。ドゥラメンテ産駒JRA重賞初勝利か。あのメロディーレーンの弟で、母方からも距離は不安ない感じ。春もそうだが、菊花賞にも参戦してほしいね。ヨコタケは気持ちスランプ気配だったから、これがスプリングボードになればいい。シュネルマイスターはルメが結構主張したレースになった。血統的にはマイルから二千までという雰囲気かな。問題は次走だね。2着で賞金加算できたので、優先の皐月だけでなく、NHKマイルも出れるな。どうだろう。皐月4・NHK6というところか。まあダノンが負けて、クラシックにも心動かされるだろうけどね。そのダノンザキッド。川田はどういう意図だったのか。人気が人気だから、少々誠実さを欠いた騎乗と云わざるを得ない。根幹レースで単勝1.3倍。ペースはある程度仕方ないし、位置取りもね。それでも遅い流れはわかった筈だから、三分三厘から仕掛けて差を詰める姿勢は当然。馬が力んでたというニュアンスはあったけど、実際動いてないのは事実だからなァ。大事に乗ったのは何のため? 私だったら、皐月賞が大一番としても、今回目の前にある賞金5400万円を獲りたいと思う。多分川田は金持ちなのだろう。
団野クンは何とか100勝達成。昨日の乗り馬からしたら、少々物足りない感じだけど、とにかく区切りは終わったので、改めて心身リセットして頑張ってほしい。今週からは中山・阪神・中京で、人も馬も分散の舞台設定。頑張りどころと思う。金鯱賞はデアリングタクトの登場。今やエース級のジョッキーとなった松山も、この馬によって一皮むけたことは疑いない。キセキ、グローリーヴェイズが実績で立ちはだかる感じか。キセキのミルコは20日21日だけ騎乗停止処分。なんとフラワーCのユーバーレーベン、スプリングSのランドオブリバテイと、よりによってチャンスの週だ。行い悪いな(笑)。グローリーは川田。こちらは弥生の汚名挽回のレースとなる。サトノフラッグ、ブラヴァスに、4連勝のポタジェ。
フィリーズレビューは抽選組が多いので何ともいえないが、エイシンヒテン、ポールネイロン、ヨカヨカとスピード馬がいて、抽選組にも逃げたい馬が何頭もいる。かなりHペース、乱ペースまであるかも。情勢としてはオパールムーンに風が吹いているね。ノリもそろそろ目立ちたいだろう。
オヌール勝ちましたよ。なにせ柄がない(412k)から、圧倒するようなレースはできないけれど、賢い馬で、無駄なことを一切しない。省エネとでもいうか、精度の高さは間違いない。どうするかな、桜花賞登録だけしての忘れな草か、ひと息いれて4/25のフローラか。血統や走りからオークス目指して、という輪郭なのだが、友道師は桜も一応ふれはしたらしい。持ち900万だけど抽選の対象にはなるのかな。桜20%、忘40%、フロ40%としておこうか。万が一桜に出れたら武ちゃんはメイケイだから、誰が乗るかは楽しみだ。でもまあ可能性は低い話だろう。私はフローラへ行ってほしいかな。
春がやってくると、冬に比べて天候も変わりやすくなる。週間予報などでも、全体に降水確率が高めになるね。地球は生きているのだ。