桜花賞・花以上の華やかさで、決着は…。

NZTはカツジが期待に応えてくれたが、阪神牝馬のソウルはまたしても直線反応せず。ゲートで隣の馬がイレ込んでアオリを受けたのもあるけど、成長力がという指摘も出てくるか。ヴィクトリアどうなるかな。
　桜花賞。サンデーR(ライラック・リリー)VSシルクR(アーモンド・プリモ)という図式はあるけど、アマルフィコーストが取消して、何やら波乱の雰囲気も。　私はやはりアーモンドアイに◎だね。出遅れ続きでこの成績は、単純にアビリティの高さを物語るもの。奇しくもオルフェVsカナロアというファーストクロップの対決だが、マイル戦で精度の優秀さを見せつけるのはカナロアでも不思議ない。ルメールに訊いてみよう「いっぱい自信あります」他の表現勉強してね(笑)。伏兵陣には末脚自慢も多い。前半のペースとコース取り次第では、一発あっても驚けない馬は何頭もいる。ビシッとこれが本線と云い切れないなァ。一応マウレア、アンコールプリュ、プリモシーン、トーセンブレス、フィニフティあたり。勿論ライラックとリリーも圏内は間違いない。プレミアム皐月賞回避でガクッとした川田も、ライラックは本当に強い馬だ。と云ってたな。上のラルクは結構騒がれた馬だったけど、初年度のオルフェに替って様子見という感じだった。ラルクも一時凡馬になりかけたけど、再び活躍している。母ライラックアンドレースはやはり優秀な肌馬だったわけだ。話が逸れた。アーモンドの単複だけにしようかとも思うが、馬連と3連複で付きそうなところを遊ぶかな。それにしてもルメール今日は乗りすぎじゃね。4Rから最終まで連続騎乗だ。大丈夫かいな。
　大阪-ハンブルグ。最初はエスティタート本命で、穴はエントリーチケットと思っていたが、陽気に誘われちんけな勝負はやめよう。超大穴で行く。クインズサリナ!朝の時点で12番人気。そしてキャプテンベリー同7番人気。この2本軸で行きたい。ここは先行したい馬が結構多くて、内回りでもモツれると解釈。クインズは松若で52k。根性決めての追い込み一発。キャプテンは無印になるほど力差はないし、初の関西遠征がカンフルになれば見せ場はあるか。　前記のエスティ、エントリーの他は、人気のレインボーフラッグ、クィーンズベスト、ティソーナ、クリアザトラックまで。馬連は百円ずつでもいい。ワイドに重きだな。
　忘れな草。シグナライズやソシアルクラブを応援したい気はあるが、アリストラインの上昇度に期待した。そんなにメイチで使ってきたわけでなくても、勝負では高い素質の片鱗を見せつけている。今回はミルコの手で更なるポテンシャル発揮と行きたい。　オールフォーラヴ、シグナライズ、ソシアルクラブへ。押さえはランドネとアモーレミオ。距離で人気ないマリアバローズも少しだけ。
　最終梅田。ここは流れそうな組み合わせ。ならばクリノリトミシュルを見直す手かな。前走は遠征が理由のひとつだろう。生き物だから仕方ない。ルメがキッチリ決めてくれる筈。ん、アーモンドで勝った後か…。考えない。　フォンターナリーリとワイルドカードが強敵で、シロニイ、ストロングバローズに穴はシャドウダンサー。
　中山はメインの春雷だけ。アクティブとウインソワレのハナ争い。隙あらばディバインと8枠勢も。少し速くなるとみてフミノムーンの一発に期待。中山は前走(0.3差)が2回目で、最初も着外だったが、メラグラーナが勝ったレースでレベルも高かった。ここなら力量差はないし、続けての遠征はやはり勝負掛りか。　ペイシャフェリシタ、ディバインコード、アレスバローズと行って、ピップライブリーとセカンドテーブルが押さえ。アクティブの残りも少し。複で勝負もいいし、3連複でもね。
　さて桜。まだ才能の半分しか見せてない感じの馬が多く、華やかで実に楽しみだね。ライラック無傷の戴冠か、アーモンドが両断するのか、それとも。