宝塚は完敗だった。 それにしてもゴールドシップとノリは絵になったね。 凱旋門はまだ決定ではないようだけど、キズナがいなくなった今、ジャスタウェイ、ハープスター、ゴールドシップでスクラム組んで行くのもいいんじゃないか。
注目の新馬戦。 いやァ~ティルナノーグ強かったね。 スタートは普通に出た割に9番手ぐらいになった。 しかし3ハロンを過ぎたあたりから一気に進出。 場内もかなり沸いたね。 掛かっていたというより、馬が勢いついたのと、和田の馬ウインハインズが外目でフラフラしていたから、とりあえずこれを交わしちゃえってのもあったかな。 でも3~4角では結構武の手が動いていたので、ちょっとヤバイ流れ。 マークするように後ろにいたトーセンバジルが直線に入ってから追い出して、一旦は完全に抜かれた。 そこからが凄い。勢いの付いている相手に内で自在な対応。 さらにゴールが近づくにつれ低い姿勢で伸びる。 馬は当然ながら一杯になれば前が上がってきて、脚の回転も鈍くなる。 ティルナはまだしっかり脚を掻いて、ガソリンは全然残っていた様子。 こりゃ強いわ。 ただ、ヤンチャというか幼いというか、想像以上に荒っぽかった。 これで精神面の成長があれば、走る能力は文句ないだけに、大きいところを狙える馬になる。
2着のトーセンバジルも初戦にしては好内容。 2週前ぐらいの段階では、まだ6~7分かなと思っていたが、日曜追いと最終追いで一気に仕上がってきた印象。 勿論叩いていい筈だし、続戦ならすぐに勝てそうだね。 ハービンジャーの成否も背負っていたが、一応の成果と云っていい。 クローディオ、カービングパス、フローレスダンサー、プリモレガーロ、レジメンタル、サンマルティン…。トーセンバジルがどの位置になるかは別にして、ちょっと楽しみが出てきたね。 ハービンジャー大コケ説の人は、ちょいと汗が出てきたかな(笑) まあアベレージタイプではないと思うが、ワンクロップで3~4頭活躍馬を出せば、一応立派なものだろう。
それと今週中京千四でデビュー予定だったデビュタントに回避の噂。 女キズナとか呼ばれているらしいが、何かあったのだろうか。 ハープスターも昨年中京の千四でデビューしたし、個人的には比較を楽しみにしていたのだが、本当なら残念至極だ。 サンマルティン(デビュー撤回で放牧)、アクセラレート(レース後軽度の骨折判明)と、今年も私のPO馬は頓挫が多いよ。 それでも成績はいいのだから、どうも私はPOの神に愛されているらしい。