たしかにフェブラリーSはいいメンバーで、今のダートを語る上で見逃せない一戦だ。 しかし、雪でジラされた共同通信杯も、正に必見の顔ぶれが揃った感じ。 実績で上回るイスラボニータを、サトノアラジン、ガリバルディ、ベルキャニオン、ローハイドといったDI軍団が踏み台にしようと目論む。 その他にもショウナンワダチ、マイネルフロスト、ピオネロ、ハギノハイブリッド…と有力馬テンコ盛りである。
トーセンスターダム、バンドワゴン、トゥザワールド、ワンアンドオンリー、ラングレーにプレイアンドリアルを加えたクラシック軌道の馬たちに、グイッと並びかけて行くのは誰か?
なんといってもベルキャニオンの挑戦が注目される。 仮に雪害がなく予定通りのスケジュールだったら、多分セントポーリアに出ていた筈だ。 鞍上に福永を配してのチャレンジ。 福永も先日TV放送に出演した際、「僕も早くクラシックのパートナーを見つけないと」 といった発言があった。 そういった意味では、サトノアラジン・岩田、ガリバルディ・浜中共々、力の入るレースになる。 重賞連勝した蛯名が乗るイスラボニータは、今回は勝ち切れないかも。 実際問題としてDI産駒にエンジンが掛かってきた雰囲気はあるよね。 現時点で私の本命はガリバ…やめておこう。 この共通を勝った馬は、皐月賞へ直行の可能性が高そうだが、負けた馬たちはスプリングS、若葉S、毎日杯のどれかを使うことになりそう。 とにかくクラシックの足音はそこまできているのだ。