ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

ええじゃないか伊勢参り3

2023-09-16 21:20:01 | プチ旅行

タイガース優勝で途切れましたが
話しを伊勢に戻しましょう。

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18切符で旅しながら、
三重県の亀山まで来ています。
少し前の記憶ではここの駅前は
古めかしいロータリー風に
なっていたのだが、
駅員さんに18切符を見せて
出ていこうとすると
これがまあかなり整備された
状態になっています。



先ほど18切符を見せた
若い男性駅員に取材してみると、
「僕は最近この駅の配属になったのですが、
来たときはそちらさんの
言う通りの古い駅だったのですが
今年になってからきれいに
整備されましたねえ」とのこと。



新しいんですね。

昔、普通切符で旅しているときでも、
乗り換えに時間があって途中下車したときに、
こりゃあどこにも行けないわ
と駅の売店で座っていた
記憶があるくらいだったのにねえ。
ところが今はどうだ。
駅前は広場風になっていて、
お出迎えの車が泊まれるような
スペースもある立派な駅前になっている。



右隅の方には立派なビルもたっており、
亀山市の図書館として使われています。
そしてそのビルの前には銅像もありますよ。



「ヤマトタケルとその妻
オトタチバナヒメの像」なんだそうです。

ヤマトタケルは亀山に墓があるし
奥さんの生家もあったとされています。
この二人の像を市民が金を出して作成し、
市に寄付したという物なんだそうです。

そんな経過を見てたら、
doironが、かつて田舎な駅だなあ
と思っていたころには
整備の計画もあったんでしょうね。
何も知らずにのんきな旅行者でした。

ここでの時間は40分くらいありましたので、
少し歩いて東海道のあたりまで
行ってみましょう。
坂道が始まります。
ビールも飲んでいるので
ゆっくりと進みつつ、
途中こんなマンふたなんかも撮影し、



大きな池のところまで来たら
そこが東海道の問屋跡です。



昔の偉人が多く取った場所なんですねえ。



案内板とかを見ながら、
これがその先の道やなあと行ってるうちに、
ぼちぼち時間が迫ってきました。
楽しいことはすぐに過ぎてゆきます。

なので亀山城に行くのはあきらめて、
駅へ戻ってゆきましょう。

駅に入ってゆくと、
もう乗る列車が来ているようです。
次はこの列車で「津(つ)」まで行き、
伊勢市に行く電車への乗り換えです。



天王寺、加茂、亀山、津と
4回乗り換えですね。

計画通りに「津」で快速三重に乗り換えて、
三重県内を進んでいきます。
天気はいいですねえ。
空も広くて旅心をくすぐります。



以前ここに来たときは、
三重県へ仕事に来た人に
車で乗せてもらって、
途中色々電車に乗って
うろうろしたことがありますが、
そんなときによく乗った電車ですねえ。

電車は「松坂」も通ります。
この辺りはJRと近鉄が近くを
並走するように走っています。

そしてついに電車は最初の目的地である
「伊勢市」に到着です。



ここからだと伊勢神宮の外宮に
お参りすることになります。

で、ここで少し整理しておきましょう。

伊勢神宮には「内宮(ないくう)」と
「外宮(げくう)」があります。
この神宮は約5.5km離れています。

この二つの神宮を参ることが
「伊勢神宮参り」と言われています。
内宮は天照大御神(アマテラスオオミカミ)を祀り、
外宮は豊受大御神(トヨウケノオオミカミ)を
祀っています。
この豊受大御神は天照の食事を
つかさどる神で、お参りするのは
この外宮をお参りしてから
内宮を回るのがいいのだとされています。

まあ今回の伊勢参りはそういう
考えにもあったおまいりになっているので、
ちょうどいいですね。

時刻は11時半。

和泉府中を出て約5時間で
外宮にたどり着いた我々でした。

でもお参りする前に
昼食をしておきましょう。
計画していたように、
伊勢うどんを出しているお店を
探しながら歩きました。

続く

コメント
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