カレンダーつくりが始まります

１００均にはたまに出かける。
日曜日なんかだと村の人に
ぱったり会うこともおおい。
そんなときに、割合こそこそと
動くからだろうか商品の売り場を
よく知ってるように勘違いされ、

「あのさあ、香取線香ってどの辺に
売ってるかなあ」なんて聞かれたりする。

「ウヒャーそれはわからんぞ」
なんて言いつつ
「わしに聞かんと店員に聞け」と
指示したりする。

でもねえ、この前むつかしい質問をされた。

「あのさあ、うちの嫁ハン見かけたか」
と聞いてきた。
「愛想つかしたんやろなあ」というと
「ちゃうちゃう、店の中でまいごに
なって見つからんねん」というのだ。

じゃあ店員に聞いてみな
ともいえんから
「見かけたら探してたで、というとくわ」
と断って自分の買い物に専念する。

たいがいは、お絵かきの紙やファイル、
絵手紙用紙を探すことが多い。
文房具売り場だったら
「はさみはどこかな」と聞かれたら
すぐに答えられるだろう。

今の時期、この１００均にくる
doironの目的はカレンダー探しだ。

８月後半くらいになると少しずつ並び始め、
９月に入ったらだいたいが出そろうわけだ。

早く来年のカレンダーを買って、
遊びの作戦を立てよう、
というわけではない。

毎年絵手紙を入れて自分で作っている
カレンダーのもとにするために購入するのだ。

まずひとつは月の満ち欠けが
よくわかるものを決まって買う。
これがねえ９月に入ったころに
ようやく１００均に出始めるのだ。

それから、大安などの六曜や
２４節季が載っているものも買うし、
一粒万倍日が載っているものも買う。

そりゃあ高いお金を出せば、
一つで全部賄えるのかもしれないが、
あちこちに張るので１００均を
いくつか買えばそれでいいのだ。

ようやくそんな求めているカレンダーを
手に入れたので、ぼちぼちと
カレンダーのことを考え始めよう。



もう１１冊目になるカレンダーなので、
細かいところでいろんなことを
書き足している。
月の満ち欠け、２４節季、
一粒万倍日などを入れ、
前回はＳＤＧｓをいれたなあ。

今年はどうしようかなあと、
あちこちの情報を眺めながら
取り入れることはないかと、
ぼちぼち考え始めるのだ。

絵は、もうかなりそろっている。
もう今の段階で１２か月分は
数の上ではそろっているのだが、
１月だけがちょっとまだ
仕上がっていない。

いつも干支の絵を入れるのだが、
doironの漫画風の絵で
「辰」は少し描きにくい。
かなり意欲を出して書かないと、
一年の始めの絵がわやくちゃに
なりそうなんで
がんばらないといけない。

それができたら、表紙に入れていく写真や
絵も考えていかないといけない。

幸い、１月の辰の絵以外は
ことしはなかなか自分的には
気に入ったものが描けているかな
と思うので少しは余裕があったりするのだ。

そんな風にカレンダーのことを
考え始めると、何やかやと長い一年ですが、
あたふたと過ごしていたら
あっという間に過ぎてゆきますね。

そうそう、紙も買わないといけませんね．
品質的に良いものがあれば、
そして値段的にもいいものを
ネットで見つけ出さないといけませんね。

それから、インクリボンやホッチキスの
残量もチェック。
よく見たらわかるでしょうが、
普通のホッチキスじゃないんですよ。
夏の終わりころからそんな風に
自作カレンダーと向き合うことが、
doironの風物詩の一つにも
なっているわけです。

意外に経費がかかっているでしょ
まあ楽しみにしてくれている人もいるので
そんな経費も自分への投資です。

ことしもいいものができるかなあ