farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

パラダイム シフトの時代へ

2014-07-06 09:11:55 | Weblog
昨日 シンポジューム 里山資本主義を「深読みするin Maizuru
参加してきました。約4時間の講演、パネルディスカッション、飽きることもなく
聴いてまいりました。
二度目の徳野貞雄先生の個性的な講演、続いて、個性的なパネリスト4名。
内三名は、ずっと注目している方々でした。
西方寺の霜尾誠一さんは、ずっと京都にいる頃から注目していたのですが、やっと、お話を聞くことが出来、ラッキーでした。


里山資本主義は、聴きなれない言葉でしたが、本が出たり、テレビで放映されたりして、ちょっと話題になっている考え方のようです。
やっと里山のことが話題に上がり始めたと、冷めた目で見ていました。
個性的な方々のトークを聴いていて、当たり前のことを大事にする必要性を改め」再確認した
事でした。
パラダイムシフトという言葉。
この言葉はもう25年前ごろから聞いている言葉でした。
そのころ漠然と聴いていました。
でも現在、価値観の多様化の中で、時代の流れに乗るには、固定化した考え方も見直さなければならない時代にさしかかっていると感じてまいりました。
高度成長時代の物差しでは測りきれない時代にさしかかって
今、問い直さなければならない時期なんです。
そんなことを考え始めた昨日で、しっかり疲れ、
夜の虫送り行事を忘れて寝ていました。
かんかんと鐘の鳴る音と犬の鳴き声で起きましたが、
もうすでに行列は後半にさしかかり、今年は家から見送りでした。
短時間にぐっすり寝てしまい、相当徳野先生の個性的な早い口調は頭に刺激を与えたようでした。
それが、私のパラダイムシフトの始まりかもしれません。
いやずっと考えていたことが、明確な言葉で表現され、疲れたけれど、すっきりしたことなのでしょう。


今朝は1時間、村の電気柵下の草刈。
こんな村総出の作業も大事なことなんです。
当たり前のことをやり抜く力、底力です。
たまに出会って、共通の作業をするだけで、それは、コミニュケーション。
その大切さを思います。

さあ、これから、田の畦の草刈に出かけます。
びっしょり汗をかいて、スリムに。

お盆には、同窓会もあるので、ちょっとしまって、減量して、出かけましょう。
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7月の朝

2014-07-02 08:18:17 | Weblog
朝早く、犬のこころも出かけたそうなので、
畑へころげていきました。
畑で走り回って、納得して小屋につながれて納得したこころです。
お留守番、頼むわね。
お利口さん。
これらの言葉がけを忘れてはいけません。
たとえ犬であっても、納得しません。
人との間でも、犬との会話でも同じなんです。
やさしい、こころある会話が必要なんです。

朝から、モロヘイヤの畑を触ってきました。
触れば触るほど、反応が明らかです。
だからまた喜んで触る。
たぶん、このサイクルが

人間にも植物にもいいのだと納得しています。

このいい循環を大切にしたいものです。

明るい日差し、野鳥の鳴き声、いい環境で幸いです。
畑近くにレース用のハト小屋があり、朝、円陣組んで飛んでいます。
そんな中に野鳥が飛び込み、犠牲になった羽が散らかっていました。
近くに棲む,大鷹か、ハヤブサか。。。。
あちこちで命をつなぐために、人間も動物も鳥も戦いを繰り広げているのす。
人間を殺しあう戦争だけは特にやめてとおもう今朝の新聞記事でした。
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7月、陽ざしがまぶしい

2014-07-01 14:28:06 | Weblog
田のイネも夏の山里の風に葉を揺らし、まるでダンスをしているようです。
夏を迎え、昼間は家でゴロンの生活がはじまりました。
夏の早朝の清々しさは格別です。
なのに、私は自転車ですっと畑へ。
静かですが、私の登場に気付いたカラスがかーかーと母のトマトの畝から飛び出してきます。
今朝もトマトが犠牲になっていました。
カラス達は電線柱でわたしを観察しています。
私も彼等を観察。
鳴き声でどんな会話をしているのか?
おばさんが来たぞ。
にげろ、にげろ。
今朝は犬がいないぞ。
ちょっと観察しようか。
など言っているのでしょう。
私が柱に接近すると、ちょっと山端へにげようとぱーっと山の茂みに。

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