farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

籾摺り

2012-10-10 22:08:49 | Weblog
やっと籾摺りが終わりました。
朝10時ごろから開始、終わったのは6時過ぎの長丁場でした。
私は段取りを整え、息子達にお任せでした。
彼らも慣れて、二人で息を合わせスムーズに作業。
私は溜まったモミガラを軽トラで畑まで運搬役です。
その合間を塗って、持ち帰らす野菜の準備。あれやこれやと準備。以前の息子達は野菜なんかに無関心だったのに、結婚すると、いや未婚でも新鮮野菜が大好きです。
元気のいい三男、おとなしい二男で作業小屋の戸を直したり、蔵に棚を作ったりと大忙しの働きぶりです。
長男はといえば、東京住まいなので、全くの都会派で、お嫁さんと沖縄旅行です。
いざという時は、穏やかに、冷静に対応してくれています。
三人三様なのが、面白く思われます。

色々野菜や新米を積んで機嫌よく帰路についた二人、もう夫々の家に戻ったころです。

ほっとして、どっと疲れが出ます。


明日はまた雨らしく、モチの稲木が村最後のイネとなり、わびしく干されたり、濡らされたり、何時になったら脱穀できるのでしょう。
それが終わるまで息が抜けませんなあ。

でも息を抜いて、明日は料理実習に参加してきます。
これは、食事改善推進員養成講座の一環です。
この講座もそろそろ終盤近くなり、終われば活動開始となります。
新鮮な地場野菜を使った料理、地域の伝統的な食に関心を持って学んでいます。

忙しいけれど、合間に色々入れて、メリハリをつけて生活したいと思っています。


あれやこれや書き、何が何だか分かりませんが、モミすりが終わり、、疲れがどっとだけは確実です。
今日はこれでお終いです。

息子二人、母、私の四人の連携プレーで、やっと新米が出来ました。
89歳の母が持ち帰らす新米を準備しましたよ。
午後からは、ナス畑をもう、ミニ耕運機で鋤いていました。
どこからあの元気がでてくるのでしょう。
孫が来ると、ますます元気になるようです。
この関係を大事にと思っています。
あとの者達に姿を、背中を見せるです。
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秋の空は

2012-10-09 22:05:20 | Weblog
天気予報では、お天気続きで、スムーズに秋の仕事が済みそうでした。
でも、おっとどっこい、そんなに上手くはいきません。
天気のはずが、雨、雨。乾いたと思ったら、雨。こんな繰り返しが続いています。
でも、その内、天気になるわと気にしないことにしました。
秋の空はほんとに、変わりやすく、不安定です。
でも明日から天気になるかな?

明日はやっとのもみすりです。
でももち米はまだ雨のために、脱穀不可能だったので、後日私が、摺りましょう。
三男は午後から帰ってきて、母の手伝いで、ナスかたずけてくれました。
50本のナスでしたが、追加して100本のナスでした。
何とか母が世話をして十分に答えてくれました。
次は、ホウレンソウを撒くそうです。
三男の手早い仕事に母は大喜びです。
これから二男も帰ってくるはずです。
明日は三人で、籾摺り、母が精米をします。彼女の仕事として仕切っています。

役割があるって大事なことで、
長生きの秘訣かもしれない。
老いても、元気で、やりがいを持っていることは、大切です。


ーーーーーーーーーーーーーーーー
田んぼの草刈りも半分終りました。
慣れてきました。
昔だったら、何時終わるのだろうと、気ばかり急いていましたが、今は早い。
畦だけでなく、もう刈り取ったあとからもイネは実って若い実をつけています。
熱帯地方では何度でも収穫できるのです。
中もきれいに刈取ります。
単純作業がまたまた続きます。

いのししが今度はたんぱく質を食べに、畦を壊しています。
上手に壊しているので、あまり気にならないのが不思議です。
いのししだって生きなきゃです。
モチの稲木辺りをうろうろしているようです。
ネットを張っているから大丈夫のはず。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

柿やイチジクが実りだし、私のおやつの木になっています。
食欲の秋を満喫しています。
栗のイガも道路に転がって、秋、秋、食欲の秋です。

秋仕事が終わったら、イタリアの音楽コンサートへと予定しながら、
草刈り機のエンジンを響かせています。
野良仕事と文化の秋を組み合わせれば、農作業もまた楽しです。
顔に泥や草のチップも平気、平気。
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イタリア野菜 、サラダに

2012-10-05 07:03:38 | Weblog
春、中目黒のイタリアンレストランへ長男の紹介で行ったことがありました。
そこのシェッフ、中野さんはとても気さくな方でいろいろ話をしてくださり、
イタリア野菜をお母様が作ってくださるとの話でした。
代官山のイーイタリーを紹介してもらって、種を買いました。
イタリアントマト、白ナス、その他色々。
三男が選んだのがトマトと、白ナス。
こんなものできるかしらと半信半疑でしたが、三男の希望に沿って、植えました。
でも何れも上手に出来ました。
白ナスは本当に卵のようでした。
英語でなすはegg plantですもの、卵そっくりで、楽しい野菜でした。
トマトは生でたべてもさほどおいしくないのですが、オリーブ油で料理するとおいしい。
夏はすっかり、三男の作ったトマトソースで、スパゲティーを楽しみました。

私のこだわりは、葉もの野菜です。
紹介されたサラダ野菜も植えました。
やっとその姿が明らかになってきました。名前はプンタレです。
私のこだわり野菜が増えました。寒さが増すとおいしくなるらしいです。
アンチョビをきかしたサラダが楽しみです。
晩秋、東京にまた報告に行ってこようかな。
中目黒のイタリアンレストランへもう一度。


農作業で色んなことが出来るから楽しい。
汗や涙を流しながらでも色んな楽しみが見つかりますね。
近所の80歳代のオバサンが、誰からも指示されないからできるわですって。
そうなんです。
だからできる。
自由なんです。
何でも出来ます。
結果をよくても悪くても引き受けます。

これが面白いのだと思います。結果がでるまでわくわくして、汗を流す。
農作業を通して色んなことを考えているんです。

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野菜の新顔、イタリア野菜

2012-10-04 19:33:06 | Weblog
春、東京で買った種から芽が出、大きくなってきました。
色がちょっとおしゃれです。
レタスのようにまくのでしょうか?
葉が反りあがって撒きそうです。
色は紫になりそう。
名前が何だったか忘れ、どんなになるのか楽しみにしています。
秋野菜がすくすくと育っています。




田んぼの稲木はやっぱり、台風で三脚が折れて傾きました。
また、その後予報外の雨。
踏んだり、蹴ったりのモチの稲木です。今度乾燥したら、
稲の脱穀をしましょう。

やっと、来週、息子二人と私で籾摺りです。
これで、新米が出来上がるはずです。
精米は89歳の母がするのです。
これは、彼女の仕事として張り切ってくれます。
力持ちの息子達が、蔵の保冷庫に納めてくれれば、大仕事が終わり。

今日は、雨がやんだので、田の草刈りを少しと雑草で覆われた玄関先の草抜きがやっと終わり、すっきり。
またまたちいさな芽がいっぱいです。
草との戦いのようです。
カモミールの芽もいっぱいです。

涼しくなって、農作業も苦にならず、こつこつ動いています。
山際の生姜もまあまあの出来でした。
旬の味を味わってもらいたいです。
何故か、体がぽかぽかすると思ったら、それは、生姜ご飯を食べたからのようです。
体の中から温まります。
生姜を食べて寒さ知らずで仕事をしたいものです。
生姜だけは動物がさわらないのでよかった!
ルバーブの葉はすっかり、鹿に散髪されたようで、哀れな姿です。
コメント (4)
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