farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

東京ぶらり旅

2011-09-27 21:50:41 | Weblog
駅前のバスターミナルから東京へ行ってまいりました。夜9時25分発、品川着が翌朝の6時過ぎ。息子と会うまでにたっぷりの時間です。さあ何処へ行こうかと、ターミナルの張り紙を見ると、今、ドジョウと金魚でちょっと有名になった言葉を書かれた書家の美術館が国際ファーラムにあり、早速有楽町へ向かう。早朝と日曜日で静かな朝。朝ごはんをと思って店を捜すが、見つからず、仕方無く地下のマクドナルドとなり、ぱっとしない朝になりました。でも
偶然好きな言葉が個性的な字体で書かれた作家の作品をたっぷり鑑賞できてラッキーでした。コーヒー店を丸の内界隈を歩いても見つからず、お堀端をちらっと眺めながら歩いていると、出光美術館の前を通り、今度はこの美術館の9階へ。池大雅、蕪村、玉堂、如拙の笑いについての催しで、ゆっくり観賞。とてもいい時間です。
ラウンジから日本の中枢地区が眼前に広がり、いい眺めです。山間の田畑でなく、日本の中心が広がっているのです。
ここでの熱いお茶を頂きながらゆっくりした時間です。目の前は桜田門です。
思いがけない光景に出会い、ラッキーでした。
次は
有楽町で会いましょうと長男と会い、銀座を歩きながらおしゃべり。歩きながら色々話すのもいいものです。色々話しながら、野菜を見に、銀座三越へ。
野菜だけが目当てでした。
まあ京都府産の野菜は京野菜のブランドなので、ホウレンソウと言えども、780円。びっくりです。何処でも京都産のものはお高いです。
お昼ごはんは日比谷へ、その後銀座に戻り、高いコーヒを一杯。
ここで、ちょっと一休みです。
明日は農協の集まりがあるので、早く寝ましょう。
続きは明日かけるでしょうか?
おやすみなさい。

続き、


渋谷で長男カップルとタイ料理、久しぶりの辛い、すっぱい、甘いの料理を私の希望でいただきました。
その後、埼玉の住む妹宅へ始めての訪問です。
東京から40分、北上尾までの電車。
おしゃべりに花を開かせ、これまた久しぶりの出会いでした。
翌日は帰り道を新幹線にしようか迷っていましたが、夜行バスにして、早めに切符をかう為、品川へ。その後再び長男カップルと食事。
渋谷から東横線で東京芸大前駅まで、
不思議と初めてでしたがいけました。
もう東京は簡単に動けそうな私を発見し、意外なことでした。
息子に、
お母さんもんぺで簡単にこれそうやわ!
息子、
もんぺでこんといてよ、お母さん、本当にきそうや!


2日かけて息子と話を久しぶりにして、頼りない息子も大人になったのを確認して帰路のバスへ。

こんな具合のぶらり旅でした。
意外に疲れていないのでびっくりです。
最初の日は二万歩以上、新しい靴で歩いたのにです。
有楽町、丸の内、日比谷、銀座、渋谷が主な行動範囲でした。

かき忘れていることがあります。銀座三越での野菜見物で京野菜が高額だったのが印象的でした。ホウレンソウ、780円ですもの。

たまには遠くへ出かけて脳を活性させることが大事と思いました。
案外簡単に東京が歩けている自分を発見して驚きました。
学生時代の2年を過ごしたことが大きいのかもしれません。
銀座に出ても野菜を追っている自分が面白い。
私もすっかり農業人になりました。

さすが絵を見るのが好きな私も、ベネチアの絵や北斎の版画を見に行く元気はありませんでした。
バスのなかではグーグーだったでしょう。
夜行バスは起きれば目的地についているので、いい旅の方法です。
ほん近くのバス停からがいいです。
普段着で出かけられるのは、いいですね。
若い方にはどんどん出かけて、田舎に埋没しないで欲しいと思いました。
久しぶりの小さな旅はいいものです。

写真は出光美術館9階からの眺めで、午後です。
目の前が桜田門。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 羽二重モチ | トップ | 公開シンポジューム  震災... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
東京 (季楽)
2011-09-28 22:15:16
行ってみたいような、みたくないような・・・。
銀ブラなどと言う言葉は死語でしょうね。(^_^;)
しかしブランド品と言えどホウレンソウが780円ですか (>_<)、どんな人が買うのでしょう?
野菜 (dogali)
2011-09-28 22:25:38
京都府産野菜は全て他も高いが印象的でした。たまには銀座もいいものですね。
懐かしく歩いてきました。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事