farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

電気柵点検

2009-03-22 15:03:23 | Weblog
いよいよ農作業の季節に突入。日曜日なのに、朝8時から、村一円の電気柵の点検。雪の為、ポールが沢山折れていて、取替え、線の点検など1時間、その後、地権者のみで、畑の電気柵点検。わが組、7名は手間取って、終ってから畑に回ると終っていたので、山手の川に施されている柵の点検。全て終ったのが11時。
これが、いのしし対策の始まり。来月は檻の中の畑作り、草刈りが本格的に始まります。月に2回の電気柵周りの草刈りが始まり、忙しさが加わります。こんなにしても、いのししは入るのですからたまったものではないのです。どんな一年になるのでしょうか。人間は学習しているのか問われます。隣村の竹やぶから竹がはみ出し、刈る作業も加わり、うんざりします。川の土手は竹だらけ。雪の重みで竹も折れ、無様な景観です。今日の総出で一時解決しますが、又生えて、仕事は続きます。府はしなくてはと考えているのに、村の人でも、何故か行政側に立って、迎合的な応答をしているから解決への道は遠く感じられる。
この竹の問題は問題提起して、府の土木事務所から来て見ていただいているのに、いまだ解決に至らず、どう交渉されたのか? 行政にもっと動いてもらうように私は提議しているのですが、何故か未解決!田舎の人はおとなしいのか、方法が分からないのか?内容を文章化して申請し、依頼するとは他の村の方の方法で効果ありとのアドヴァイス。今年は私、様子見をします。いや黙っておれず、口出しするかも、その方法は何処かの勉強会で習ったように、アサーティーブに。
やっと他の村人にも竹の問題は意識に上って来たらしく、竹を切ってもらえばいいとあちこちで聞こえるようになったのは少し前進か。スロースローの歩みです。
景観などはみんな見慣れてしまって問題だなんて考えていないのです。私も段々風景に馴染んできて、感覚も鈍化しつつあります。


もう墓掃除をしていた翌日、いのししが荒らしている形跡あり。ジャガイモが出来る頃、いのししに悩まされるかもしれません。我が家はダリに出張をお願いしようと思っています。ダリは仕事が出来るラブラドール犬です。

午後からゴーゴーと音を立てていた風も収まり、雨。今日はゆっくり家で過ごしていますが、やっぱりハーブ畑の様子を見に行ってこよう。

ハーブ畑は元気一杯です。ミント、ルー、チャイブ、オレガノ、ヤロー、ルバーブ
ジャーマンアイリス、ラムズイアー、ベルガモット、コリアンダーなど芽を出しています。
チュウリップの芽はいのししがかじっていたり、掘り出したりしていました。
おいしくないらしく放っていました。予期していたのであまり驚きませんでした。
動物が動く音がしていました。多分いのししが私を見張っていたのでしょう。ねぐらがあるのです。もうすぐ瓜坊たちが山の川を走り回って遊ぶ事でしょう。

もうすぐ、山の花のイカリソウなどが咲き出します。散歩の方が持っていかれるので禁止の札をだそうかな?
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