昨秋、綾部の農協の直売所で花の鉢を見ていると、ひとりの婦人に声をかけられた。長いべじゅのカーディガンとジーン姿で肩にかけた緑色のバッグが素敵なので写真を撮ってあげましょうと言われたことがありました。へえっと思いました。
その緑色のバッグは、昔お勤め時代ミャンマーの研究員に頂いたものでした。
ちょっと個性的なお顔立ちで名前がチャンにゃごさんと言われ、猫みたいだと思った、その方からでした。多分、専門分野は何ですかと質問した私を面白く思われたのかもしれないです。住所がわかれば、褒められたことを伝えようと思っていました。
それなのに、今回の大地震です。
ミャンマーといえばどこと思いますが、昔のビルマです。
アウンサン スーチーさんの国でもあります。
皆さん、ご無事でおられるのか心配です。
二分されたミャンマーの地震はよその国のこととは言え、やさしい人々に国の災害に心沈みます。
緑色の手作りの刺繍のバッグを大事にしなきゃと改めて思いました。
人との思い出とともにあるバッグです。
チャンにゃごさんから山のことをもっと聞きたいとその当時も思っていました。
お元気でいらしたらいいのですが。。。。
最近、知り合いの方が突然亡くなられたりのにゅーーすが入ってきてびっくりします。
突然なので驚きます。
何が起こるかわからない世にあって、知り合えたご縁に感謝したいです。
はっきり思い出されます。ほんの一瞬のような出会いでしたが、こころに残っています。
高齢になって特に人とのいい出会いを大切にしたいと思いました。
いい思い出がいっぱいあれば、世の大変さを通過するのは容易かもしれない。
後から写真載せたい。

玄関先の作業テーブル
ひびをいれてしまったカナダ住まいの友人、画家兼陶芸家Isao Sanami Morrillさんのてぃぽっとに庭先の花入れてます。カナダヤフーで検索されれば彼女の作品が出てきます。物静かな東京育ちの方です。