farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

雨降り カエルは歌う

2011-04-18 18:10:01 | Weblog

久しぶりの雨。家の上の田んぼにも水がなみなみと張られ、すっかり池。ペアーの鴨がすいすいと泳いでいました。川で泳いでいるのは、よく目撃するのですが、今日は初めて家の上です。何だか嬉しいわ。


午前中は荒代かき。本当に代かきもなれました。最初の頃はハラハラしていましたが、もうなれたベテラン?近所の若いお母さんも始めてトラクター デビユーです。お仲間が出来て嬉しい。

午後からダリを連れてあぜあぎです。ダリは勝手に家に帰らず、水路の水で遊んでいます。自然野の中で気持よさそうです。

そんな中、携帯に電話が入り何のことかと思えば、府の土木事務所の方から再度要望の堤防を見に来るとのことでした。川の掃除で土砂を除去されて、景観がよくなったが、私の畑近辺の堤防が低くて、クレームを出していました。その回答なのです。
少し雨が降ると簡単に畑に流入してきます。
畑の下は埋め立てられ、水の逃げ場がなかったのです。この件で市や農事に対応を求めても、ただ聞くだけの対応で応答なし。
しかし担当者が変わると異なります。
担当者の人間性です。この方は真摯で、紳士です。
洗練されています。
殆どの市の職員さんは田舎の出身者でなんとなく頼りないと感じていました。
しかし府の職員は違うという事が明らかになりました。
無理、無理と言わず相談する事は大切であり、解決への道が開かれるのに、なんて田舎はスローなのだとおもいます。
田舎の人は当然要求していいことも、解決方法がよく分からないようです。
やはり、色々問題があっても、意見をのべる習慣がないのか、文句があっても黙っているようです。誰も言い出すものがいません。これでは何もよくならないわ。
本当に田舎って、村って面白い。
皆が意見を出し合い、話し合いすればいいのに、ムラの取り組みも大変らしいです。
思ったとおりでした。
不満があっても、いざ責任を問われるとなると、踏み出せないようですね。
やはり教育の問題?

教育に不足を感じている私は学習会に参加して力をつけようっと。

明日は久しぶりに休みとして丹後の宮津で倉本聡さんの話を聴いて参ります。
倉本さんは北海道の富良野で活動されている方です。
コメント (2)
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