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farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

いのしし大暴れ

2010-06-07 21:56:14 | Weblog
山際の減反田の草刈りをするつもりで行って見ると土が荒らされて畦はなくなり、いのししのプールになったようです。何も作っていないのでまたかと思っていました。近くに大きな檻が設置してありますが、なんの餌も魅力もないので入るわけがありません。いのししに苦慮しているのに、対策がしっかり出来ていないのです。今週末は我が組の檻管理当番なのですが、ただ草を刈るだけで対策にはなりません。真剣に取り組めていない弱さがあります。
春に檻の何かおいしいものを栽培していてくれたら、いいのですが、どうも義理か厄介のような対策になっているようです。ただぬかだけ撒いていたのでは魅力がありません。
今日は畑にもさるが堂々と入ってきてお隣のマメをたべていたそうです。
今年はダリに出張してもらう必要があるかもしれません。ダリがまだ子犬の頃、ジャガイモを守ってもらったことがありました。
もっとわんわん吼えてもらってダリを活用したいです。
またあぜ直しをしないと山水が入ってしまいます。余分な仕事で、いやなこと。

ハーブ畑もくさを刈ったのですっきりしました。ルバーブもおおきくなりました。
今年うえたルバーブもおおきくなりました。こんな具合にこの辺の畑はハーブで畑を埋めて管理するしか方法がないかもしれません。カモミールの花がきれいです。お陰でキャベツにあまり虫がつかないようです。所謂コンパニオンプランツです。これから周囲に臭いハーブで囲もうと考えています。ルーなんかいいかな。臭くてきれい黄色の花です。
雨が降る前に、この辺にレタス類、ケールやバジルをうえます。
最近お天気が続き、野菜がしっかりしてきました。おいしそうに育っています。光」適当な」水、そして愛情があ、いい土があれば育つのがやっと分かってきました。当たり前のことがやっと今頃わかるのです。頭ではわかっていても、それは解ったとは言えないのです。体手足を使って、汗を流して解るのです。

今日始めてトマトの消毒をしました。何時も母がしているのですが、もう彼女には重くて無理なので、私の番がきました。でも、うまくできませんでした。簡単と思っていても出来るものではないのです。何時も母の働き方には負けます。露地トマトはこれから梅雨に向かい、いやな季節です。病が出やすくなるのです。露地栽培で消毒なしでトマトが出来るのでしょうか?いやに本の湿潤な気候で薬なしでできるのでしょうか?よく無農薬といわれますが、本当でしょうか?今はトマトの本数も100本くらいですが昔は1000本以上の栽培経験者の母。
畑に行くと元気になる母です。
春先忙しくて美容院にいけなかった母もすっきりした頭になり若返り、元気一杯なのが有難いことです。もうこの年なら介護で明け暮れしていてもおかしくないのに、元気に畑で動き回っています。86歳の畑とはおもえません。目下スイカ作りに熱中しています。トマト、胡瓜、ナス、エンドウ、ジャガイモはできはじめています。スイカ、まくわ、かぼちゃと変化していきます。
母が作る野菜をおいしいわおいしいわと食べるだけの私ですが、野菜の販売は私にお任せ!です。毎朝私は大忙し。
それなのに、またいのししです。毎年毎年同じことを繰り返してどうなん?と私の怒りもそろそろ爆発するかも?
皆の意識が低いので大変です。他人事なのです。私、今年はおとなしくと思っているけれど、そうできるかしら?もう今年はもう2回おじさん達とけんかしているし、どうなるかな?いつも田舎に人は問題解決能力に欠けると思っています。狭い村で折り合いをつけていかなければならないので仕方がないとは思わない私。ちょっと発想を変えれば変わるのに、どうしてこうなん?同じ事を繰り返していたら失敗もなく平和かもしれないが、進歩がない。
コメント
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