farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

天地返し

2008-12-12 12:52:57 | Weblog
お天気で寒くなく、またシャツ一枚で鍬で田んぼをひっくり返している。地球の表面のほんの一部を掘り返しているのである。そんな風に壮大に思うと楽しくなってくる。運動教室に行っているつもりで背中がスリムになってくる。とりあえず体重をあと5キロ減量したいと昨日から真剣に考えて、もう簡単朝食はしません。生活習慣を直して、スリムになります。どうしたの?と聞かないでくださいね。
健康保持の為です。それにしてもこの間まで60キロくらいあったのに、いま55キロ、それでもまだ肥満なのです。天地返しで少しは脂肪も燃えて減るでしょう。

それにしても、土を返してやると、グレー色の土が空気に触れ、土色に変化。
空気を土に入れてやって、土も健康になります。湿っぽい田も美田になるでしょう。手を掛ければかけただけの効果はあるはずです。
ラジオからクリスマスソングや児玉さんの渋い声の読書案内を聞きながら、なかなか自然の中に立っているのは気持ちがいいものです。

午後からは近所の方にお正月飾りのしだの葉のとり方を教えてもらいに、里山に。
裏白です。

その後は又アスパラ畑へ。

明日は京都へ久しぶりに生活学校の生徒として環境フェスティバルを見学してきます。スイスのマルタさんにはまだ会えません。
でもカナダの友達が冬休みにこられるので楽しみ。沢山の絵を描いておられる、画家、陶芸家で多彩な才能をお持ちの静かな方です。興味のある方はカナダのヤフーからisao sanami morillを検索されれば出てきます。外国で頑張っておられる静かな日本女性です。
彼女とは1969年太平洋上で、アメリカから帰国時に出会いました。もう40年前の昔話で、アポロが月面直陸した年でした。あの頃からアメリカという国はベトナム戦争でかげり初めていたように思います。そして今のかげりです。私のいた頃はアメリカの良き時代の最終章だったのでしょうね。
色んなことが思い浮かんできました。ペンシルベニアのレデングという町で見た二本の映画、卒業、招かれざる客はちょっと衝撃的な映画で新しい時代の幕開けのようで、今や、オバマ大統領登場で、マルチンルーサーさんが暗殺されたりでしたのに、確実に世界は変わりつつありますね。あれから40年です。
天地返しから話があちこちと飛び散る思いつくままにです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする