イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

MIA@HOU

2005年03月25日 | NBA
先日ビデオで録画しておいた、マイアミ・ヒートvsヒューストン・ロケッツを観終わった。

「スタンとジェフのヴァン・ガンディー兄弟ヘッドコーチ対決」、「シャキール・オニ
ールとヤオ・ミンのビッグ・センター対決」など、見所に事欠かない試合だったが、東西両
カンファレンスの有力チーム同士の対決に相応しい好ゲームだった。

試合はロケッツが84-82で接戦をモノにした。個人的には、シャックとヤオの両センタ
ーの対決に注目していたが、こちらは23点、16reb、2ast、3bsというとんでもない数字
を挙げたシャックが、12点、9rebのヤオを圧倒した形となった。

ディフェンス面では、シャックの前にファール・アウトを喫するなど、ヤオには未だ改善の
余地がある様に感じる。この点に関しては、アシスタント・コーチのパトリック・ユーイング
や、チームメイトのディケンべ・ムトンボから多くの事を学べるはずだ。

オフェンス面では、左手からのフック・シュートなど、技が増えてるなぁという印象を受け
たし、ゴール下でシャックに果敢に挑んでいくなど、強気な一面も感じ取れた。今年は昨
年よりフリースローの確率が少し落ちているので、成功率が8割に届けば20点台のアベ
レージも期待できるのではないだろうか。

現時点では、まだシャックの方がヤオより個人成績の面では優位に立っている。しかし、
その存在がチームに与えている影響という点では、二人は既に同レベルにある様に感じ
ている。
かつて、シャックもアキーム・オラジュワンに撥ね返されていた時期があったが、二人の
力関係は何時しか逆転した。シャックとヤオのパワー・バランスも、今からじっくり見てい
ると楽しいに違いない。

Yao Ming

Shaquille O’neal


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