先日ビデオで録画しておいた、マイアミ・ヒートvsヒューストン・ロケッツを観終わった。
「スタンとジェフのヴァン・ガンディー兄弟ヘッドコーチ対決」、「シャキール・オニ
ールとヤオ・ミンのビッグ・センター対決」など、見所に事欠かない試合だったが、東西両
カンファレンスの有力チーム同士の対決に相応しい好ゲームだった。
試合はロケッツが84-82で接戦をモノにした。個人的には、シャックとヤオの両センタ
ーの対決に注目していたが、こちらは23点、16reb、2ast、3bsというとんでもない数字
を挙げたシャックが、12点、9rebのヤオを圧倒した形となった。
ディフェンス面では、シャックの前にファール・アウトを喫するなど、ヤオには未だ改善の
余地がある様に感じる。この点に関しては、アシスタント・コーチのパトリック・ユーイング
や、チームメイトのディケンべ・ムトンボから多くの事を学べるはずだ。
オフェンス面では、左手からのフック・シュートなど、技が増えてるなぁという印象を受け
たし、ゴール下でシャックに果敢に挑んでいくなど、強気な一面も感じ取れた。今年は昨
年よりフリースローの確率が少し落ちているので、成功率が8割に届けば20点台のアベ
レージも期待できるのではないだろうか。
現時点では、まだシャックの方がヤオより個人成績の面では優位に立っている。しかし、
その存在がチームに与えている影響という点では、二人は既に同レベルにある様に感じ
ている。
かつて、シャックもアキーム・オラジュワンに撥ね返されていた時期があったが、二人の
力関係は何時しか逆転した。シャックとヤオのパワー・バランスも、今からじっくり見てい
ると楽しいに違いない。
Yao Ming
Shaquille O’neal
「スタンとジェフのヴァン・ガンディー兄弟ヘッドコーチ対決」、「シャキール・オニ
ールとヤオ・ミンのビッグ・センター対決」など、見所に事欠かない試合だったが、東西両
カンファレンスの有力チーム同士の対決に相応しい好ゲームだった。
試合はロケッツが84-82で接戦をモノにした。個人的には、シャックとヤオの両センタ
ーの対決に注目していたが、こちらは23点、16reb、2ast、3bsというとんでもない数字
を挙げたシャックが、12点、9rebのヤオを圧倒した形となった。
ディフェンス面では、シャックの前にファール・アウトを喫するなど、ヤオには未だ改善の
余地がある様に感じる。この点に関しては、アシスタント・コーチのパトリック・ユーイング
や、チームメイトのディケンべ・ムトンボから多くの事を学べるはずだ。
オフェンス面では、左手からのフック・シュートなど、技が増えてるなぁという印象を受け
たし、ゴール下でシャックに果敢に挑んでいくなど、強気な一面も感じ取れた。今年は昨
年よりフリースローの確率が少し落ちているので、成功率が8割に届けば20点台のアベ
レージも期待できるのではないだろうか。
現時点では、まだシャックの方がヤオより個人成績の面では優位に立っている。しかし、
その存在がチームに与えている影響という点では、二人は既に同レベルにある様に感じ
ている。
かつて、シャックもアキーム・オラジュワンに撥ね返されていた時期があったが、二人の
力関係は何時しか逆転した。シャックとヤオのパワー・バランスも、今からじっくり見てい
ると楽しいに違いない。
Yao Ming
Shaquille O’neal