イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

嫁入り道具無くして嫁には行けぬ。

2008年07月20日 | 野球
◇(前回までのあらすじ?)
→今でこそ、うだる様な連日の蒸し暑さにヘロヘロになっているIVANである…が、そんな彼も
元をたどれば野球小僧。
小学4年で始めたリトルリーグでは少しずつ出番を掴み始めていた―そんな或る夏の暑い日
の練習試合の開始直前、IVANは急遽捕手に入るよう、監督から告げられたのだった…

◇―あまりに急な話だったので、最初はマジかよ!という心境になってしまいました…が、実
はキャッチャー、試合で一度やってみたかったんです―なので、すぐに「ヨッシャ、やったるでぃ
!」とテンションが上がって行きました(単純なヤツでした…今もそうかも?)。

…プロテクターを身に着け、レガースを脚に巻き付け、捕手用ヘルメットを被り、捕手用ミットに
左手をねじ込んでみると―防具とミットはあまり気にならなかったのですが、メットの暑苦しさ
には、チョイと閉口してしまいましたね~(汗)

◇当時、僕のチームが保持していた捕手用メットは、キャッチャーマスクと一体になっていまし
て…剣道のお面みたいな?―ですんで、「技術面、野球センスなど、キャッチの適任はアイツ
しか居ない!」→そんなアイツの頭が大きかったら、捕手用メットを被せる事が出来ない→『ア
イツを捕手にする計画』は敢え無く頓挫―そんな仕掛け?になっていたのです。

…幸いにして、僕の頭の大きさはメットの規格内で、わりとスンナリ被れたのですが、マスクの
フェイスガード越しに見える視界は意外に狭く、フライが上がったら厄介だなぁと直感したのを
思い出します。

◇―そんな心配を他所に、事前練習まったくナシの急造捕手、ついでに投手も対外試合では
初先発…という、少年野球とは言え、「そりゃアンマリでしょ」と云うシチュエーション、そして照
りつける強い陽射しの中で2軍戦の試合は始まったのでした。

1回表の攻撃は相手チーム(リトルリーグは6回迄でした。今はどうだろ?)。右打席に立った
先頭打者は、小柄にしてバットを短く持ち、『さぁ、来ぉぉぉい!!』と吼えて気合十分といった
様子。
そんな相手打者の様子を見た僕は、どっしりとド真ん中にミットを構え…バシーン!…最初の
刺客は初球(速球)を空振り―僕は『これはイケる!』と感じ、どんどん強気に投げさせようと
決めたのでした。

…この回想シーン、もう少しだけ続きますので、今回はこの辺で(汗)m(_ _)m

IVAN

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