イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

He’s really come back strong

2006年07月26日 | 野球
タイムリーな話題ではないかもしれませんが…

録画しておいたMLB、ミルウォーキー・ブリュワーズvsシンシナティー・レッ
ズの一戦を観戦。
MILの大家投手が好投、というニュースが伝わって来ていた事もありますが、あまり
お目にかかれないナ・リーグ同士の対戦が見られる事も楽しみの一つでした。

○MIL 4-1 CIN●

大家投手曰く、「とにかく低目に集める事を心掛けた。そして内外角の投げ分けにも
大いに気を配って投げた」

この日の大家投手の制球は抜群!投じた110球のうち実に71球がストライク。8回
裏に被弾してしまった事が惜しまれますが、それでも8回を投げて3安打、1四球、1
失点、7奪三振。肩の故障から復帰後2戦目とは思えぬ快投でした。

「大家の素晴らしい投球に驚いている。先ずはローテーションに入ってくれればと思っ
ていたのだが、とても良い状態で戻って来たからね」:ネド・ヨースト(MIL監督)

一方のレッズ。ダン、グリフィー、オーリリア、ハッティバーグと続く上位~中軸打線は
手強そうだなと思いつつ見ていたのですが、この日の大家投手には大いに苦戦を強
いられていましたね。
しかし、グリフィーと大家投手の対戦は見応えがありました。本来の成績を残せてい
ないグリフィーですが、センター前に運んだヒットも痛烈な当たりでしたし、初球からガ
ンガン振って来る姿を見てると、やはり危険な存在だと思わずには居られません。

両軍が所属するナ・リーグ中地区は、今年もカーディナルスが首位を走っていて、2位
のレッズとは現在4.5ゲーム差。そのレッズに5.5ゲーム置かれて3位のMILでは
ありますが、ワイルドカード争いならまだまだ一山も二山もありそう(願望込み)。
「(この日の好投に対して)自分では驚いてない」と語る大家投手。彼の戦列復帰がブ
リュワーズ浮上への起爆剤となるかも…そんな期待を抱かせるピッチングでした。

Tomo Ohka