イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

I can do things he didn’t do

2006年07月19日 | NBA
FA選手の大移動がひとまず落ち着きを見せたかに見える、NBAの
オフシーズン。看板選手が移籍で抜けた穴をどの様にして埋めて行
くかで、首脳陣が相当悩んでいる様に見えるチームもあります。
個人的に注目しているチームの一つで、このオフにディフェンスの要
であるベン・ウォーレスのシカゴ・ブルズへの移籍を受け、新たな戦力を探っていたデ
トロイト・ピストンズ。
この程、新たにチームに加わる事になったナジー・モハメド(fromスパーズ)、ロナル
ド・マレー(fromソニックス)の入団会見が行われました。

「ベン・ウォーレスは素晴らしい選手だ。彼は彼らしいプレーで、このチームに大きく貢
献して来た」、「自分はベンとは全く違う選手だ。自分に出来る事はきっちりやって行
くし、ベンが果たせなかった事で自分に出来る事があれば、それもこなして行きたい
と思っている」:モハメド

「ピストンズの様なチームでプレーしたいと常々考えていた。僕はデトロイトという街の
全てをリスペクトしている。このチームの勝利に貢献できる事を楽しみにしてるよ」:マ
レー

ソーンダースHCは、彼等に攻守両面に亘る活躍を見込んでいる様子ですが、個人
的にはモハメドは守備面で、マレーは攻撃面でどれだけ貢献できるかが焦点になる
かな、などと考えています。

上記の二人の他にも、G/Fのロナルド・デュプリー(ウルブズ)との契約、ベテランガ
ードのリンジー・ハンターとの再契約、という話も聞こえて来ます。
「ドリームチームみたいな集団を作ろうっていう話ではないね」と語る、ジョー・デュマ
ース(ピストンズ球団社長)。
いつもながら渋い人選ながらも、しっかりとしたチームを作って来たデュマース。新し
いチームをどの様に仕上げて行くのか(それはHCの仕事だろうけど)注目して行こう
と思います。

モハメドとマレーがピストンズに加入(デトロイト・ニューズ紙より)