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RDJ版シャーロック・ホームズ3作目

2018-09-03 22:12:59 | Movie Topics
少し前の話ですがやっとRDJのホームズ三作目が動き出しました。
でも撮影はまだ始まってないのかな?
脚本は進んでいるようでジュード・ロウのインタビューが出ていました。

Jude Law drops Sherlock Holmes 3 story hint

『シャーロック・ホームズ』第3弾はホームズとワトソンの再会描く!


その中でジュードさんはこんな事を仰っていました。

「As always, the essence of the story is their codependency」

これまで同様、物語の本質はふたりの 共依存 ですって。
思わずフォントが大きくなってしまいましたが、そうなんですって~。

出演者が堂々と「共依存」って言えるところも良いよね。
だってやっぱりホームズとワトソンは共依存だと思うしでもそこが良かったりするし。


シャドウゲームのラストはライヘンバッハで滝に落ちていったホームズが
こっそりとワトソンにところに行き、生きてる事を匂わせるような仕掛けをして終わってます。

ここにまとめがありました。
『シャーロック・ホームズ』第3弾が2020年全米公開!あらすじ・キャスト

なのでBBC版と同じくどんな再会をするのか?が最初のポイントになりそうです。
BBC版は残念な結果になってしまいましたが(あ!)
安定のガイ・リッチー監督&RDJとジュードさんですし、かなり楽しみです。

BBC版のシャーロックとジョンの関係は、
お互いがいれば満足だしいつだってお互いが最優先という、
一歩間違えれば危ない関係を絶妙なバランスで描いていたと思うんです。

一方、ガイ・リッチーのホームズとワトソンは
恋人だっているし結婚もしちゃうし何よりホームズは絶対バージンじゃないし
お互いが居なくなっても全然大丈夫そうなふたりなのですが、
いざとなれば命をかけて守りあうふたりなんですよね。
とにかくワトソンが強いので背中を任せられる関係に説得力がありました。

そして両者の大きな違いといえばメアリーの立ち位置です。


BBC版はシャーロックが死んでしまったので結婚したジョンが最高ではありましたけど。
シャーロックが死なずにあのままだったらずっとふたりで冒険してたような気がするしね。

とはいえ、
メアリーと結婚しているのに結局はホームズが最優先なワトソンもすごく好きです。
BBC版はメアリーに役目を与えすぎなのがね。って、また愚痴になっちゃいました。


RDJがここのところ定期的(?)にホームズ関連をUPしているのでワクワクが増してきているこの頃。



こちらはインスタから。
上の2枚が1作目。3枚目がシャドウゲームです。
こうしてみると1作目は若いわ。




何げにレストレードさんも。



先日、ツイッターで拾った画像。


これを見た瞬間、↓を思い出しました。


ではこの辺で。

4 コメント

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すごくすごく楽しみです~ (篠田真由美)
2018-09-04 08:41:50
2020ですか。そうすると日本は2021年? 先だなあ・・・ オリンピックよりさらに向こう。でも、こうなったら期待するしかないですね。
このおふたり、最初は正直「これがホームズとワトソン?」なんて思ってしまいましたが、見返すほどにどんどん好きになりました。原作のトンデモ解釈のように思わせて、やがてその向こうからじわじわと「ホームズらしさ/ワトソンらしさ」が浮かび上がってくる、そのあたりが絶妙です。
S4で妙に分別臭くなってしまったBBCシャーロックと中年ジョンの轍を踏まずに、元気な悪童二人組を続けて欲しい。それこそ正典の中にドイルが書き表した、世界が今なお愛し続けるあのふたりの精神なのだと思います。
こちらのメアリ・ワトソンもけっこうしっかりした、自分を持っている女性で、そういう人なら夫を自分に縛り付けるのじゃなく、悪友ホームズとの関係も、第二のハドソンさん的な立ち位置で受け入れられるんじゃないかと思ったのですが、第3作ではやはり離婚か死別か。彼女を失って悲しみと欠落を抱えるワトソンのところに「やあ」なんていってホームズが現れたら、やはりグーでパンチでしょう。でもこちらのホームズは、すかさず応戦してあとはただの殴り合いになりそう。
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Re.すごくすごく楽しみです~ (dico)
2018-09-04 21:58:22
篠田先生
数字にすると何だかものすごく先のような気がしますね。少なくともオリンピックが終わらないと観れないのですか。
BBCはですね、ですね、分別臭くなりましたよね。マジメと言えばマジメなふたりなのかもしれませんけど、S1S2のような悪ガキっぽさがなくなってしまったのは寂しい限りです
私も最初はどうにも武闘派ホームズが受け入れられず食わず嫌いをしていたのでYam Yamさんにおススメされていなかったら未だに未見だったかもしれません。
ああー、そうですね、やはり次は空き家の冒険がベースになりそうなので悲しい別れは避けて通れませんよね。ここのメアリーはしっかりしてますよね。ホームズとはワトソンを愛する者同士として良い関係になりつつありましたし。
RDJホームズも空気読みませんからじゅうぶんあり得ますけど、最終的にはただの殴り合いになりますね。ここのワトソンも強いですが、私としては怒らせたくないワトソン第一位はやはりBBCジョンかもしれません。
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ブログに書きました (篠田真由美)
2018-09-05 10:18:56
9/5本日のブログに、ガイ・リッチー版シャーロック・ホームズ映画第三弾について書いたのですが、比較している内に結局BBC版への愚痴を繰り返す羽目になってしまいました~

しかし比べると、改めてガイ・リッチー版は明るく脳天気な冒険譚になっているよなあ、と痛感します。その明るさは正典のもので、BBCでは出せなかった、あるいは失われていったもの。現代でホームズをやることの宿命なのかも。
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Re.ブログに書きました (dico)
2018-09-05 21:04:10
篠田先生
ありがとうございます!早速拝読させていただきました。
わかります、結局気がつくと愚痴になってしまうんですよね。
そして心の底から同意しながら読んでいました。
多少のリアルさは確かに必要なんでしょうね。でもあまりにもリアル過ぎて面白みがなくなってしまったし、バランスが大事なんだとよくわかりました。
結局、ホームズ物にリアルさなんて誰も求めていないですよね。
今更愚痴っても不毛なのはわかっていますけど、それでも愚痴れずにはいられないほどやっぱりBBCシャーロックが好きだったし、S3からの流れは本当にもったいなかったです。
でも、リアルさや暗さは仰る通り現代版故なのかもしれませんね。
それにしてもガイ・リッチーは正典をうまく取り入れましたし、RDJの持つ魅力を最大限に引き出したのではないでしょうか。
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