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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

映画版 ダウントン・アビー その2

2020-08-02 16:05:17 | 映画+ドラマ

Downton Abbey

続きです。

パレードも無事に終わりました。
メインイベントであるディナーに向けてクローリー家の使用人たちは
みんなで結託し主導権を取り戻すことにしました。

アンナとベイツのプランにエリスも協力しロンドンに帰京させたり睡眠薬で眠らせたり。
パットモアさんの料理で国王夫妻をもてなすことに成功しました。

給仕中料理を褒められついパットモアさんが作ったと
誇らしげに言ってしまうモールズリー。

絶対にやらかすとは思っていましたが憎めないですよね、この人。

その頃トーマスはエリスとヨークに行きエリスが実家を訪ねている間待っていた
パブの客にゲイクラブに誘われます。
しかしクラブに警察の取り締まりが入り逮捕されてしますトーマスですが
エリスによって釈放されます。
実は同性愛者だとトーマスに告げるエリス。トーマスにもやっと春が!

一方、伯爵たちはヘアウッドでの国王夫婦主催のパーティに出席。

左のメアリーのティアラはクイーン メアリーズ フリンジ ティアラ?

国王がバーティにアフリカ行きの免除を伝えます。
女王に説得されたと言う国王。女王はコーラ夫人から相談されていたと後に話します。
やっぱり女性は頼りになります。

レディ・バグショーはイザベルのアドバイスでヴァイオレットに真実を伝えることにしました。
何だかんだとイザベルはヴァイオレットの理解者で、
今回も真実を知ればヴァイオレットは味方になるとレディ・バグショーにアドバイス。

その通り、ヴァイオレットはルーシーが財産を受け継ぐことに理解を示し、
さらに今後トムとルーシーが親睦を深めそうだと聞き、
「私が自ら切手を貼ってあげるわよ」とふたりを応援すると表明。

メアリーは今回の一件でクローリー家を背負うことに疲れていましたが
ヴァイオレットから自分の余命が長くないことを聞かされます。

この場面、泣きましたよー。
ヴァイオレットの潔さは本当に気持ちよいほどで見習いたいです。
メアリーならダウントンを守っていけると伝えメアリーもそれに応えます。

みんなの踊る姿を映画で見守るヴァイオレット。泣くわ。

今回は2時間という事で様々な問題もスッキリ解決して
それぞれがみんな幸せに過ごすラストだったのでほっとできる映画でした。
何しろ登場人物が意地悪な人はいるものの基本みんな良い人なんです。

特にコーラさんは母親としても妻としても人間としても最高です。
いつまでも見ていたいおふたりです。

でも一番はやっぱりヴァイオレットさん。
最高にかっこよいです。

ダウントンの人たちも様々な問題に向き合い受け入れてきたことで
成長というか学習してこられたことがとてもわかるストーリーでした。

ヘンリーはずっと留守にしていてやっと舞踏会に現れました。

スマートなお二人でとってもお似合いですが私はやはりマシューがいないと寂しいよ。

幸せな2時間でした。
またいつか続編作ってください。その時はぜひマシューを・・・・