呑んべぇ爺さん

呑んべぇ爺さん「音岳」の記録とつぶやき

電源・ケースとシステム構成(情報の整理と忘備録)

2009年12月21日 | パソコン等

 今回、作成するシステムを決定するために使用目的というか用途をはっきりする必要があります。先ず、ゲームをするという範囲は除きます。グラフィック系ではせいぜいハイビジョンのビデオ編集やフォトショップ系の画像ソフトを扱う程度です。

 後は、音楽を聞きながら(テレビをチラ見しながら)ネット閲覧・資料作成など複数作業をやる程度なので、グラフィックボードはマザーのオンボードでも問題無い程度だと思いますが、気になる最新のマザーにはオンボードのものが見当たりません。

 自分のシステムに必要な容量はどの程度が適当なのだろうと、将来を見越して、多めの試算を「Thermaltake電源ユニット計算機」でやってみると655W、「電源用ワット数計算機」では750W~800Wと出ました。総合出力よりも3.3V、5V、12V系統別の容量もチェックしておかなければならないので面倒です。

 まあ、効率曲線から見て効率が高くなるのはハーフ出力辺りが多いようなので大き目のものを選択すれば良いのですが、使用時間が長いと考えられるスタンバイ付近の効率も高いものを選ばないと・・・。

 電源は、エコ認識の高まりで交直変換効率を重視する表現が前面に出てきており、80PLUS認証といった表示が闊歩していて、GOLD・SILVER・BRONZEといった判り易い表示にはなっていますが、その違いにどれほどの効果が実感できるか疑問です。むしろ、価格のランクを示しているとも思える程です。

 電源の効率よりむしろ、元を断つという意味でグラフィックカードを補助電源無しのものや、静音面でもHDDのrpmの小さなものを選ぶなど、電源そのものも含めて各部品の省電力化されたものを選定する方が重要だろうなと思います。

 ケースは昔から省スペース性より拡張性を気にする性分なので、1号機を作ったWindows95世代からフルタワーでやってきましたが、道具無しでもメンテし易くなって来ていたり、前面(入出力)端子も変わって来ているので、昔のものを流用する気も起きません。


 ただ、冷却性と静音性の相反する性能のどちらを重視するかは決めなければなりません。あえてクロックアップをする気もありませんから静音性重視になります。



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