室生犀星の頭部ほぼ完成。しかし横にある太宰が全く駄目に見える。私の場合、単なる挿絵ではないので、本人の人間性に共感出来る要素がないと難しい。三島にしても乱歩にしても、本人に見せてウケたい、と思うのだが、太宰に関して、そんな気は全く起きない。保留扱いとする。 犀星もこのぐらいになるとポケットに入れて持ち歩く事がある。見させられる人は迷惑であろう。そういう嫌がらせみたいなことは慎まなければならない。 完成を祈るだけでじっと我慢の頭部が完成、後は楽しい事が待っている。とポケットを確認しながらいると、何をしていても楽しいのである。例えば映画でも観れば、映画だけで楽しいのに、帰宅すればさらに楽しい事が待ってる。 そして制作時には、幼い頃からお馴染みのあの快感物質が溢れ出る訳である。クレヨンを握ったまま寝てしまい、シーツを汚して怒りまくった母はホームだし、またそんなお金にならない事初めて、なんて事言う妙なのは家にはいない。ポケットから、つい嬉しさの元を出して見せてしまう訳なのである。こうして書いていると、確かに御目出度いと言われても仕方がないという気が、しないでもない。
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『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube
深川江戸資料館にて葛飾北斎像展示中
※『タウン誌深川』“明日できること今日はせず”連載13回『月に兎 泉鏡花
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