明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



久しぶりに、デザイナーの北村武士さんに会う。『Objectglass12』は、出だしこそ、どこに行けば置いてあるのかと思われたが、最近は数週間平積みされている書店があったり、情況が良くなってきたようである。 タイトルのオブジェクトグラス12は、北村さんの命名である。何度も説明を受けているのだが、つねに酒の席なので、途中から右の耳から左へ抜けていってしまい、未だ人に説明できるほどに至っていない。今のところ、意味を訊ねられることはないので、不都合はないし、意味は判らないが、訊ねる気にもならない。というところが、タイトルとしては良いのではないだろうか。 “百年たったらその意味わかる”といったのは寺山だが、北村さんデザインの寺山修司『仮面画報』(平凡社)はいまだに版を重ねているし、古くならない。

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コメント
 
 
 
Unknown (マツカワ)
2007-05-31 09:37:00
私はglassという言葉から先生が背中でみ潰してしまう
眼鏡を想像してしまいます。大切に取っておいて将来
石塚美術館ができたら展示して欲しいです。
両親が東京旅行に行ったので地下鉄に乗ったら乱歩を探す
ように頼んだのですが、もうきっとないでしょうね・・・
これも取っておいて美術館に展示してください(泣)
 
 
 
オブジェクトグラス (石塚)
2007-05-31 10:18:10
普通に言えば対物レンズのことのようです。

アダージョ、残っている駅は少々あるようです
が・・・。
 
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