明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


『月刊紙の爆弾2月号』で鈴木邦男さんとの対談が掲載されているが、今度は月刊TIMES2月号』に取り上げていただいた。連載/三島由紀夫と野村秋介の軌跡 第77回『三島人形の写真展に魅せられて』鈴木さんの柔道の先生は三島の『にっぽん製』のモデルだそうだが、その先生から『中央公論Adagio』の三島号をもらったそうである。私がお送りした個展の案内に“ここまでやったんだ。お前は必ず見に来るよな”と言われているように感じたそうで、口で言えないことは作品で示すしかないわけだが、一晩かけて金閣寺を炎上させたかいがあった。
夕方T千穂の常連Yさんから、Kさんが来てくれといってます。とメールが着た。酔っ払って自分の部屋で23針の怪我をするのだから、心配してもしょうがない、と私もいくらか突き放し気味である。『三丁目の夕陽』を観るので断わると、今度は二人からの受付で、一人では入れないKに行くから付き合えという。Kには戦闘機好きの娘がいるのだが、未だ咳が出るので遠慮した。『三丁目の夕陽』を映画館で観たとき、物心ついたかつかないかの頃、羽田空港に行ったことがあり、どこまでが本当の記憶だろう、と思っていた光景が、そのまま現れた時はビックリした。 12時過ぎ再び電話。しかたがない。3時までやっているPに行くと、オデコに“へ”の字のKさん。朝のT屋から始まり、パチンコで数時間過ごした以外は5軒ハシゴで一日飲みっぱなしである。そこへMの店長、LのIさん。結局Iさんを触りまくりながら、ケタケタと上機嫌なKさんであった。怪我さえしなければ長生きするであろう。

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